asobidiot

DATA-DRIVEN MOVIE RANKING

岸井ゆきの

1992年神奈川県生まれの女優。高校時代に山手線の車内でスカウトされ、2009年のテレビドラマでデビュー。

126,642件のインターネット上の評価データを分析した、岸井ゆきの出演作の映画ランキング

掲載作品数
20作品
総レビュー数
126,642件
高評価率
73%
★4以上の割合
最多レビュー作品
愛がなんだ
31,646件
最も高評価率の作品
アット・ザ・ベンチ
95%(5,753件)
最も賛否が分かれた作品
悪の教典
低評価・高評価ともに14%以上

データから見える特徴

全体を通じて高評価率が高く、集計対象作品の多くが★4以上の評価を集めている傾向があります。一方でレビュー数は作品によって大きく開きがあり、最多レビュー作品と中央値の差が目立つことから、知名度の高い作品に評価が集中しやすい構造がうかがえます。賛否の割れた作品も一部あり、満足度は題材やジャンルによって幅があります。

  • 2010年代後半〜2020年代前半の作品が上位に集まる傾向がある
  • 最高評価率作品は2024年公開で、近年作が高評価を得やすい面も
  • 「悪の教典」は高・低評価ともに目立ち、賛否が大きく割れている

ながら聴きでもご視聴いただけます

ランキング

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1愛がなんだ

愛がなんだ

2019年公開 監督: 今泉力哉

17,939pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

報われない恋愛をしたことがある人や、こじれた感情に共感できる人に向く

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 片思いや執着の感情がリアルに描かれていると評価する声が多い
  • キャスト全員の自然な演技が高く評価されている
  • 複数の男女関係を無駄なく描いた脚本・構成が支持されている

賛否が分かれる点

  • 主人公の行動に感情移入できない・イライラするという声もある
  • 恋愛経験や共感度で刺さり方に大きく差が出るという指摘がある

内容紹介

28歳のOL・テルコは、出会って5カ月でマモルの虜になった。仕事中も真夜中も、彼からの連絡が最優先。職を失いかけ、親友にドン引きされても、マモルのそばにいられるなら構わない。しかし彼にとってテルコは「都合のいい女」でしかなく、急接近したかと思えば突然連絡が途絶え、次に現れたときには別の女性を連れていた。テルコだけでなく、登場人物それぞれが報われない愛を抱え、自分の愚かさに気づきながらもどうにもならない群像劇が展開する。岸井ゆきのが演じるテルコは、華やかさとは無縁の等身大の女性でありながら、その表情や視線だけで感情を雄弁に語り、観客から「イタいのに目が離せない」と高く評価された。言葉ではなく空気と沈黙で伝える演出が光る、リアルな恋愛の痛さと可笑しさが詰まった一作。

絶賛5,412
好評19,871
普通5,246
不評1,011
酷評106

TOTAL 31,646 reviews

2ケイコ 目を澄ませて

ケイコ 目を澄ませて

2022年公開 監督: 三宅唱

12,613pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

静かで丁寧な人間描写を好む、邦画ファンや俳優の演技に関心が高い人向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 台詞に頼らない岸井ゆきのの表情・所作による演技が高く評価されている
  • 劇伴音楽を排した生活音中心の演出が支持されている
  • 16mmフィルムの質感とリアリティある演出が好評

賛否が分かれる点

  • 起伏が少なく淡々とした展開を物足りなく感じる声がある

内容紹介

生まれつき耳が聞こえない女性プロボクサーの実話をもとに描いた人間ドラマ。再開発が進む下町の小さなボクシングジムに通い続ける主人公ケイコは、嘘がつけず愛想笑いも苦手で、言葉にできない思いを心の中に溜め込みながら日々を送る。母からの心配の声、ジムの閉鎖という現実、そして出せずにいる休会の手紙。揺れ動く感情の中でも、リングに立ち続ける姿が静かに映し出される。岸井ゆきのはセリフをほぼ持たないこの難役に体当たりで挑み、手話の所作や目線のわずかな変化だけで複雑な心情を表現。そのあまりに真に迫った演技は、複数の映画賞で最優秀主演女優賞に輝くほどの評価を集めた。劇伴音楽を一切排し、生活音や環境音だけで構成された音響設計が、音の届かないケイコの世界を鑑賞者に体感させる。悔しさや孤独を知る人ほど、深く刺さると言われる一作。

絶賛3,230
好評6,613
普通902
不評164
酷評30

TOTAL 10,939 reviews

3
No image

アット・ザ・ベンチ

2024年公開 監督: 奥山由之

11,264pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

会話劇や群像劇が好きで、日常の温かみを楽しみたい観客向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 豪華キャスト陣の自然な演技が高く評価されている
  • 各話で異なる脚本家の個性と会話のテンポが支持されている
  • ユーモラスな掛け合いに笑える場面が多いという声が多い

賛否が分かれる点

  • エピソードごとの出来にばらつきがあるという意見もある

内容紹介

東京・二子玉川の川沿いに、ひっそりと残された一脚の古ぼけたベンチ。そこにはある日、久々に再会した幼なじみの男女が座り、もどかしくも愛おしい言葉を交わす。別れ話をするカップルとそこに乱入してくるおじさん、家出してホームレス同然になった姉と連れ戻しにきた妹、ベンチの撤去を計画する役所の職員たち。何気ない日常の断片を切り取った全五編のオムニバス作品だ。特に注目を集めているのが第二編で、岸井ゆきのが演じるのは、長年の交際相手への積もり積もった不満を回らない寿司のネタに例えて語り続けるという、愛すべき面倒くさい女性。その絶妙な理屈と会話のリズムが観客の笑いと共感を誘い、劇場に一体感をもたらしたと多くの声が上がっている。一脚のベンチが静かに見守ってきた、様々な人々の人生の断片が積み重なる、温かくクスッと笑える会話劇だ。

絶賛3,113
好評2,373
普通198
不評65
酷評4

TOTAL 5,753 reviews

4神は見返りを求める

神は見返りを求める

2022年公開 監督: 吉田恵輔

10,529pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

人間の業や嫌な本性を直視できる、ドラマ性重視の社会派映画好きに向く

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 主演2人の振れ幅の大きい演技が高く評価されている
  • 先の読めない展開で最後まで目が離せないという声が多い
  • 人間の醜さや承認欲求をリアルに描いた脚本が支持されている

賛否が分かれる点

  • 胸糞悪い後味の悪さを苦手とする声が一定数ある
  • 結末がすっきりしない・中途半端と感じる意見もある

内容紹介

善意は、いつか毒に変わる。合コンで出会った売れない女性ユーチューバーを、ただ不憫に思って助け始めた男。見返りなど求めない、周囲から「神」とも呼ばれるほどのお人好しだった彼が、ある出来事をきっかけに別人へと豹変していく。一方、人気に火がついた女性もまた、かつての自分を切り捨てるように冷淡に変わっていく。登場人物のほぼ全員が嫌な人物として描かれるという、徹底したブラックドラマ。岸井ゆきのは、垢抜けない無名ユーチューバーから勘違いした人気者へと華麗に豹変するゆりちゃんを体当たりで演じ、その憎々しさとどこか切ない人間らしさを同時に体現したと観客から高く評価されている。後味は決して良くないが、目が離せない展開と、承認欲求が人間関係をどう蝕むかという普遍的な問いが、観た者の心にいつまでも刺さり続ける一作。

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絶賛1,687
好評7,462
普通1,622
不評355
酷評32

TOTAL 11,158 reviews

599.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE

99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE

2021年公開 監督: 木村ひさし

8,463pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

ドラマシリーズを見てきたファンや、コメディ混じりの法廷ミステリーが好きな人に向く。

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 笑いと謎解きのバランスが高く評価されている
  • 脚本の精緻さと予想外の結末が好評
  • キャスト陣の掛け合いやコメディ演技が支持されている

賛否が分かれる点

  • ドラマ未視聴だと背景理解が難しいという声がある
  • 映画としての特別感・スケール感が物足りないという意見もある

内容紹介

99.9パーセント逆転不可能と言われる刑事事件に挑み続ける、型破りな弁護士たちの物語。今回舞い込んだのは、15年前に起きた天華村毒物ワイン事件の依頼。犯人と断定された人物はすでに獄中で命を落としており、真相は闇に葬られていた。謎の弁護士・南雲とその娘エリの存在が、事件に複雑な影を落とす。笑いがあふれるキャラクターたちの掛け合いと、緻密な真相追及が絶妙に共存しており、観客からはコメディとミステリーが高い密度で融合していると評判を呼んだ。岸井ゆきのは、深山が居候する小料理屋の常連客。自称シンガーソングライター。深山に激しく片思いしており、邪険にされてもめげないタフな精神の持ち主を熱演。やがて深山たちが真相に近づいたとき、感動と哀しさが入り混じる予想外の結末が待ち受けている。

絶賛1,632
好評4,065
普通1,091
不評380
酷評87

TOTAL 7,255 reviews

6悪の教典

悪の教典

2012年公開 監督: 三池崇史

7,120pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

バイオレンス・ホラー系の邦画に耐性があり、スリラーとして楽しめる観客向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 伊藤英明の主人公役が適役との声が多い
  • 後半の大量殺戮シーンの迫力が評価されている
  • 現在著名な俳優の若手時代が見られる点が好評

賛否が分かれる点

  • 主人公の心理描写や動機が不十分との指摘が多い
  • 前半の人気教師描写に説得力が欠けるという声がある

内容紹介

生徒から「ハスミン」と呼ばれ、爽やかな笑顔で慕われる高校の英語教師。しかしその仮面の裏に潜んでいたのは、他者への共感能力をまったく持たない生まれながらのサイコパスだった。障害となる人間を次々と手にかけながら学校を支配していく彼だが、ある日ほんのわずかなほころびが生じ、それを隠滅するためにクラス全員を犠牲にするという決断を下す。前半は不穏な空気を漂わせながら伏線を積み上げ、後半に向けて一気に加速するその展開は、多くの観客が思わず目を背けたと語るほどの圧力を持つ。岸井ゆきのをはじめ、現在は主役級となった若手俳優たちが生徒役として名を連ねており、そのキャスト面でも見応えがある。BGMとして流れるジャズが殺戮の場面と不気味に溶け合い、独特の緊張感を生み出す。ラストには予想外の展開が待ち受けており、鑑賞後も長く頭に残る一作となっている。

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絶賛1,438
好評6,485
普通4,654
不評1,584
酷評630

TOTAL 14,791 reviews

7前田建設ファンタジー営業部

前田建設ファンタジー営業部

2020年公開 監督: 英勉

6,378pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

仕事に熱中することへの共感や、土木・建設・アニメに興味がある人に向く作品。

視聴者の声を分析

支持されている点

  • ばかばかしい企画を本気で追う社員の熱量が支持されている
  • 建設・土木の技術的描写がリアルで勉強になるという声が多い
  • キャスト陣の演技がコメディとして絶妙にはまっていると評価されている

賛否が分かれる点

  • 中盤以降の展開が単調・間延びするという意見がある
  • 企業PRの色が強く実質的な中身が薄いと感じる声もある

内容紹介

バブル崩壊後の建設不況が漂う2003年。大手ゼネコンの広報部に突然下された指令は、「マジンガーZの地下格納庫を、実際の技術と材料で建設したらどうなるか検証せよ」という前代未聞のプロジェクトだった。実際には作らないが、設計図から工期、見積もりまで本物と寸分違わぬ精度で仕上げるという、馬鹿げているとしか言いようのない任務。当初は嫌々参加していた若手社員が、アニメの辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、土木・機械・建設のプロたちの圧倒的な技術への真剣さに触れ、少しずつ熱を帯びていく様子が丁寧に描かれる。架空の建造物に本気で向き合う大人たちの姿は、観客からも「馬鹿馬鹿しいことを真剣にやるからこそ熱い」と共感を集めた。岸井ゆきのが演じるファンタジー営業部の紅一点エモトは、男社会の中の清涼剤的な存在として観客の心を掴んでいる。

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絶賛1,003
好評1,900
普通433
不評109
酷評74

TOTAL 3,519 reviews

8
No image

佐藤さんと佐藤さん

2025年公開 監督: 天野千尋

5,857pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

結婚・夫婦関係のリアルを丁寧に描いた作品を求める人向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 主演二人の演技力への高い評価が多い
  • 日常のすれ違いを積み重ねるリアルな脚本が支持されている
  • どちらの立場にも共感できる人物描写が評価されている

賛否が分かれる点

  • 観ていて苦しくしんどいという声が多い
  • 男性主人公の言動へのいらだちを挙げる声もある

内容紹介

同じ「佐藤」という苗字を持つ男女が、出会いから15年間をともに歩む夫婦の物語。ダンス好きで活発なサチと、真面目で内向的なタモツは正反対の性格ながら惹かれ合い、同棲を始める。しかし弁護士を目指すタモツを応援しようと一緒に勉強を始めたサチだけが司法試験に合格し、2人の関係に微妙なひずみが生まれる。妊娠・結婚・子育てと、生活が変わるにつれ、育児観や価値観のズレが積み重なり、絶妙なバランスが少しずつ崩れていく。岸井ゆきのが演じるサチは、仕事も育児も全力で駆け抜けながらも、その明るさゆえに内側の苦しみが見えにくいという複雑な人物で、観客からも高い評価を受けている。愛し合っていても伝わらない言葉、何気ない一言が取り返しのつかない溝を生む夫婦のリアルが、丹念かつヒリヒリするような緊張感で描かれる。

絶賛579
好評2,001
普通284
不評62
酷評6

TOTAL 2,932 reviews

9ピンクとグレー

ピンクとグレー

2016年公開 監督: 行定勲

5,767pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

構成の仕掛けや俳優の演技を楽しみたい邦画ファン向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 前半から後半への構成の転換が評価されている
  • 菅田将暉と夏帆の演技力を称える声が多い
  • カラーとモノクロを使い分ける映像演出が好評

賛否が分かれる点

  • どんでん返し後の後半の展開が冗長・難解という指摘が多い
  • 脚本の物足りなさや感情移入しにくさを挙げる声がある

内容紹介

人気スター俳優が突然この世を去った。第一発見者は幼い頃からの親友で、売れない俳優の男。6通の遺書を手に、親友の死を綴った伝記を発表したことで、彼は一躍時の人となり、長年焦がれていたスターの座を手に入れる。輝かしい青春の記憶と、親友の死がもたらした偽りの名声のはざまで、男は次第に自分自身を見失っていく。開始から62分、突如として画面はモノクロに転じ、観客を鮮烈な仕掛けが待ち受ける。芸能界の光と影を背景に、前半と後半でまったく異なる表情を見せるキャストたちの演技が見どころで、岸井ゆきのを含む実力派の面々が「ピンク」と「グレー」それぞれのゾーンで重層的な世界観を作り上げている。虚構と現実が交差する先に待つ、衝撃の真実。

絶賛837
好評3,787
普通2,045
不評572
酷評373

TOTAL 7,614 reviews

10大河への道

大河への道

2022年公開 監督: 中西健二

5,543pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

時代劇や歴史エンタメが好きな人、コメディと感動を両方楽しみたい人に向く

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 現代劇と時代劇を同一キャストが二役で演じる構成が好評
  • クライマックスの地図完成・披露シーンで感動できるという声が多い
  • 中井貴一をはじめとするキャスト陣の演技が高く評価されている

賛否が分かれる点

  • 前半の現代パートはコメディとして物足りないと感じる意見がある
  • テレビドラマ的な軽さで映画としての物足りなさを指摘する声もある

内容紹介

郷土の偉人・伊能忠敬を大河ドラマの主人公にしようと奔走する市役所職員たちが、脚本作りの過程である衝撃の事実を知る。忠敬は、日本地図が完成する3年前にすでにこの世を去っていたのだ。舞台は江戸の下町へと移り、師の志を継いだ弟子たちによる一世一代の隠密作戦が静かに幕を開ける。全キャストが現代と江戸時代の一人二役を演じるという斬新な構成が、二つの時代を鮮やかにつなぎ合わせる。岸井ゆきのをはじめ、豪華な顔ぶれが現代・時代劇の双方で存在感を発揮していると観客からの評判も高い。コミカルな笑いをまとわせながらも、気の遠くなるような測量作業と地図完成への執念が積み重なり、終盤には将軍の前で地図が広げられる圧巻の場面が待ち受ける。落語を原作にした構成ならではのユーモアと感動が、名もなき人々の偉業を鮮やかに浮かび上がらせる作品。

絶賛548
好評2,028
普通580
不評107
酷評30

TOTAL 3,293 reviews

11闇金ウシジマくん Part3

闇金ウシジマくん Part3

2016年公開 監督: 山口雅俊

5,011pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

闇金シリーズのファンや、マルチ商法・情報商材の世界観に興味がある人向け。

視聴者の声を分析

支持されている点

  • マルチ商法・情報商材の世界をリアルに描いている点が評価される
  • 主演や出演者の存在感ある演技が支持されている
  • シリーズ通じた独特の世界観と群像劇の構成が好まれている

賛否が分かれる点

  • 主人公の出番が少なくメインストーリーが薄いという声がある
  • 過去作より暴力描写や緊張感が抑えめで物足りないという意見がある

内容紹介

人生の底辺から一発逆転を夢見るフリーターが、「誰でも稼げる」という甘い言葉に引き寄せられ、億単位のマネーゲームへと足を踏み入れる。情報商材を軸にしたネズミ講まがいのビジネスに取り込まれ、周囲の人間を巻き込みながら成り上がっていく姿は、現代社会の欲望をリアルに映し出す。一方、キャバクラに溺れるサラリーマンは、美貌のキャバ嬢に貢ぎ続け、やがて転落の一途を辿る。楽して稼げるうまい話など存在しないという現実を、二つの人間ドラマが鮮烈に突きつける。闇金業者であるはずのウシジマが最もまともに映るという逆説が、この作品の底知れない怖さを際立たせている。

絶賛668
好評2,130
普通1,084
不評254
酷評181

TOTAL 4,317 reviews

12
No image

犬も食わねどチャーリーは笑う

2022年公開 監督: 市井昌秀

4,769pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

夫婦・パートナーシップのすれ違いに共感できる既婚者や、夫婦の在り方を考えたい人向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 主演2人の演技が夫婦のリアルな空気感を自然に体現しているという声が多い
  • 結婚式シーンなど笑いと感動が共存する場面が好評
  • フクロウのチャーリーが作品のアクセントとして評価されている

賛否が分かれる点

  • 後半の展開が冗長・やりすぎという意見が複数みられる
  • コメディと思って観ると笑いが少なく期待とずれたという声がある

内容紹介

結婚4年目、表向きは円満に見える夫婦の、笑えて怖いリアルを描いたブラックコメディ。鈍感で能天気な夫に不満を抱えながらも、面と向かっては何も言えない妻が選んだ発散方法は、SNSの「旦那デスノート」への辛辣な書き込みだった。ペットのフクロウと同じ名前のハンドルネーム「チャーリー」が、やがて夫婦の間に亀裂を入れていく。岸井ゆきのが演じる妻・日和は、優しい顔の裏に溜め込んだ本音をにじませる複雑な役柄で、観客からも演技派として高い評価を集めた。笑えるようで笑えない夫婦のすれ違いが、終盤に向けて予想外の展開を迎える。

絶賛401
好評1,985
普通864
不評222
酷評47

TOTAL 3,519 reviews

13やがて海へと届く

やがて海へと届く

2022年公開 監督: 中川龍太郎

4,255pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

喪失や悲しみをテーマにした静かな作品を好む方に向く

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 岸井ゆきのの繊細な感情表現が高く評価される傾向
  • 喪失と受容を丁寧に描いた静謐な作風が支持される
  • 音楽やアニメーションパートの雰囲気が好意的に受け止められている

賛否が分かれる点

  • 震災との関連が中盤まで伝わりにくいと感じる声が多い
  • テンポが遅く演出がくどいと感じる意見も見られる

内容紹介

自由奔放でミステリアスな親友が、一人旅に出たまま姿を消して5年。東日本大震災の津波という、あまりにも残酷な喪失を受け入れられない主人公・真奈が、親友の遺したビデオカメラを手に、彼女が最後に訪れた地へと向かう物語です。岸井ゆきのは、哀しみを静かに背負いながら前へ進もうとする真奈を繊細に体現し、感情の揺れを全編にわたって表現した演技が観客から高く評価されました。死を受け入れることと、忘れずに想い続けることの間で揺れる人間の機微を、美しい映像と余白の多い演出で描き出します。

絶賛341
好評1,524
普通589
不評177
酷評31

TOTAL 2,662 reviews

14ここは退屈迎えに来て

ここは退屈迎えに来て

2018年公開 監督: 廣木隆一

4,186pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

地方出身者や青春の終わりを感じ始めた30代前後の観客に向く作品。

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 地方に生きる閉塞感や青春への郷愁が共感を呼ぶという声が多い
  • 若手俳優陣の豪華なキャスティングが評価されている
  • 現在と過去を交差させる構成と映像の空気感が好意的に受け取られている

賛否が分かれる点

  • 複数の時間軸が錯綜し話を追いにくいという意見が目立つ
  • 共感できる層が限られ感情移入しづらいという声もある

内容紹介

東京で夢を追いかけたけれど、何も掴めないまま地元へ戻ってきた27歳の「私」。高校時代の仲間と久しぶりに集まった勢いで、かつてみんなの憧れだった椎名くんに会いに行くことになる。一方、その椎名を忘れられないまま地元でくすぶり続ける「あたし」。輝いていたあの頃と、どこか満たされない今。地方に残った者も、東京へ出た者も、それぞれが「何か足りない」感覚を抱えて生きている。観客からは、地方出身者なら覚えがある焦燥感が見事に描かれているという声が多く寄せられた群像劇。岸井ゆきのが演じる人物の存在が物語の終盤で思わぬ意味を持ち、高校時代の栄光と現在のギャップを鮮やかに浮かび上がらせると評価されている。

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絶賛287
好評1,816
普通1,035
不評261
酷評56

TOTAL 3,455 reviews

15いちごの唄

いちごの唄

2019年公開 監督: 菅原伸太郎

3,933pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

銀杏BOYZファンや不器用な青春・過去との折り合いを描く物語が好きな人向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 石橋静河の抑制された演技への支持が多い
  • 銀杏BOYZの楽曲と物語の自然な融合
  • 脇役陣の温かみある存在感が好評

賛否が分かれる点

  • 主人公の終始ハイテンションな演技に好みが分かれる
  • 前半の展開が淡泊で冗長と感じる声がある

内容紹介

親友を突然失った喪失感を抱えたまま、不器用に生きる青年と、同じ痛みを胸に秘めた女性が、七夕の夜に10年ぶりに再会する。2人は伸二の命日に高円寺の環七通りを歩く、年に一度だけの約束を結ぶ。他愛のない会話と笑顔を積み重ねながら、コウタの淡い恋心は静かに育っていく。岸井ゆきのが演じるアケミというキャラクターも観客から好評で、彼女が携わるエピソードが物語のテーマに深みを加えると語るレビューも多い。銀杏BOYZの楽曲にインスパイアされた脚本は、喪失と再生、そして変わらない想いを繊細に紡ぎ、観た後もじんわりと心に余韻が残る青春ドラマとなっている。

絶賛297
好評1,136
普通351
不評96
酷評20

TOTAL 1,900 reviews

16おじいちゃん、死んじゃったって。

おじいちゃん、死んじゃったって。

2017年公開 監督: 森ガキ侑大

3,825pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

家族の死や葬儀を身近に感じる人、静かな日常系邦画が好きな人向け。

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 葬儀を通じた家族・親族のリアルなやりとりへの共感
  • 重くなりすぎないコメディとシリアスのバランス
  • キャスト陣の自然な演技が高く評価されている

賛否が分かれる点

  • 終盤のインドパートが蛇足との声がある
  • 喫煙シーンの多用を演出の安易さと捉える意見もある

内容紹介

祖父の訃報を受け、久しぶりに顔を揃えた家族と親族たち。悲しむ間もなく葬儀の準備に追われながら、それぞれが抱えるやっかいな事情が次々と表面化していく。離婚、早期退職、独り身のキャリアウーマン、そして認知症の祖母の問題。冠婚葬祭の場でしか起きないような本音のぶつかり合いを、笑いと温かさが入り混じるコメディタッチで描く。岸井ゆきのが演じる主人公・吉子は、そんな親族たちに呆れながらも流れに身を任せ、やがて新たな一歩を踏み出していく。観客からは「自分の家族みたいで身につまされる」「面倒くさいけど、なんだかんだ家族って愛おしいと思わせてくれる」といった共感の声が多数寄せられており、岸井ゆきのの映画初主演作として高く評価されている。

絶賛241
好評1,084
普通279
不評43
酷評25

TOTAL 1,672 reviews

17ホムンクルス

ホムンクルス

2021年公開 監督: 清水崇

3,770pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

世界観重視で俳優の演技を楽しめる、心理・ダークファンタジー好きな観客向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 綾野剛・成田凌ら俳優陣の演技力が高く評価されている
  • 独特の世界観と映像・音楽の雰囲気が支持されている
  • 人間の深層心理を視覚化する設定への興味が多く挙がる

賛否が分かれる点

  • 原作の内容を詰め込みすぎて各エピソードが薄いという声が多い
  • 後半の展開が分かりづらく置いてきぼり感があるという意見が目立つ

内容紹介

記憶を持たず、一流ホテルと公園の狭間で車上生活を送る男。ある日医学生に誘われ、頭蓋骨に穴を開けるトレパネーション手術を受けたことで、左目には人間が異形の姿に見えるようになる。それは他人の深層心理が視覚化されたものだという。心に闇を抱える人々と向き合ううちに、自分自身の封じられた記憶へと近づいていく。岸井ゆきのが演じるのは謎めいた女性の役で、主人公の記憶と複雑に絡み合う存在として物語の核心に関わる。観客からは成田凌の狂気を帯びた怪演が特に高く評価され、「見ているものが現実か虚像か」という問いを突きつける摩訶不思議な世界観が話題を呼んだ。真実はどこにあるのか、衝撃の結末へと一気に引き込まれる作品。

絶賛220
好評2,009
普通2,107
不評601
酷評72

TOTAL 5,009 reviews

18友だちのパパが好き

友だちのパパが好き

2015年公開 監督: 山内ケンジ

3,690pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

癖の強い群像劇やブラックコメディが好みの人に向く作品

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 登場人物全員の自然でリアルな演技が高く評価されている
  • 長回しを活かした会話劇のテンポの良さが支持されている
  • コメディでありながらホラー的な不気味さも持つ独特の味わいが評価されている

賛否が分かれる点

  • 登場人物への共感や感情移入のしにくさを挙げる声がある
  • 不快感・気持ち悪さが作風として好みを分けるという意見がある

内容紹介

親友から「あなたのお父さんが好き」と真剣に告白された娘。呆れる娘をよそに、父親へのアタックが猛然と始まる。年の差も立場も、常識さえも意に介さない一途すぎる純愛は、家族・恋人・愛人・同僚を次々と巻き込み、複雑に絡み合った人間関係をかき乱していく。コメディと謳いながら「美しくもキモい」と評された怪作であり、観客からはある種のホラーとさえ呼ばれている。岸井ゆきのが演じるのは、騒動に振り回され続けるまともな娘の役回り。その自然体すぎる演技はドキュメンタリーのようだと絶賛され、この頃からすでに天性の存在感を放っている。純愛とは狂気か、それとも誰もが秘めた本音なのか。

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絶賛283
好評1,049
普通476
不評139
酷評12

TOTAL 1,959 reviews

19バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら

バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら

2021年公開 監督: 松居大悟

2,969pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

ドラマシリーズのファンや日本映画・俳優好きに向く作品。

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 豪華な俳優陣が集結した眼福感が高く評価されている
  • おじさん俳優たちのワチャワチャ感がほのぼのと好評
  • 故・大杉漣へのオマージュが心に響くという声が多い

賛否が分かれる点

  • ストーリーの薄さや盛り上がりのなさを指摘する声が多い
  • ドラマ未視聴だと楽しみにくいという意見がある

内容紹介

富士山麓に広がる架空の撮影所・バイプレウッドを舞台に、100人を超える個性派俳優たちが本人役で集結する異色のアンサンブル作品。一匹の小さなチワワを主役に据えた自主映画を少人数で撮影しようとする若手チームが、トラブルの連続でたびたび行き詰まる。そこへベテラン俳優たちが自然と手を差し伸べ、撮影所全体を巻き込んだ騒動へと発展していく。岸井ゆきのも登場し、観客からはユーモアある役回りへの好評の声が上がっている。映画愛に満ちた俳優たちのワチャワチャとした空気感と、撮影所を走り回る犬の存在が物語に独特の温かみを加える。亡き名優へのオマージュも静かに織り込まれており、笑いの裏にしみじみとした余韻が漂う。

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絶賛188
好評823
普通360
不評100
酷評36

TOTAL 1,507 reviews

20若き見知らぬ者たち

若き見知らぬ者たち

2024年公開 監督: 内山拓也

2,812pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

重厚な人間ドラマや俳優の演技を重視する観客向き。救いのない展開が続くため、精神的に余裕のある状態での鑑賞が向く。

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 主演俳優たちの演技力が高く評価される声が多い
  • 前半の閉塞感と圧迫感ある描写が評価されている
  • 格闘技の試合シーンの迫力とリアリティが称賛されている

賛否が分かれる点

  • 警察描写のリアリティのなさに疑問の声が多い
  • 後半の物語の方向性が分かりにくいという意見が多い

内容紹介

亡き父の借金、難病の母の介護、昼夜をまたぐ労働。出口の見えない重圧に押しつぶされそうになりながらも、恋人との小さな幸せだけを心の支えに生きる青年の姿が、息苦しいほどのリアリティで描かれる。そんな蓄積された疲弊の日々に、ある夜の出来事が決定的な亀裂を入れる。岸井ゆきのが演じる恋人の日向は、感情をぐっと内に秘めながら寄り添い続ける役どころで、その抑えた演技に心を動かされた観客も多い。前半の息詰まる閉塞感から後半へと主軸が移るにつれ、生と死、喪失、そして残された者が何を抱えて立ち続けるかが問われる。圧倒的な絶望感の中に、かすかな光を宿したラストが待ち受ける作品。

絶賛192
好評894
普通445
不評157
酷評54

TOTAL 1,742 reviews

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