asobidiot

DATA-DRIVEN MOVIE RANKING

岨手由貴子

1983年生まれ、長野県出身の映画監督です。大学在学中に製作した短編がぴあフィルムフェスティバルに入選し、長編デビュー作もぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞するなど、早くから国内外の映画祭で注目を集めました。

18,543件のインターネット上の評価データを分析した、岨手由貴子監督作品の映画ランキング

掲載作品数
4作品
総レビュー数
18,543件
高評価率
85%
★4以上の割合
最多レビュー作品
あのこは貴族
15,738件
最も高評価率の作品
あのこは貴族
89%(15,738件)
最も賛否が分かれた作品
そこにいた男
低評価・高評価ともに12%以上

データから見える特徴

岨手由貴子監督の映画全体では高評価率が高く、満足度の高い作品が多い傾向があります。ただし、レビュー数は作品によって大きな偏りがあり、2021年の『あのこは貴族』に総レビュー数の大半が集中しており、知名度・注目度の面で突出した存在となっています。

  • 『あのこは貴族』は高評価率・レビュー数ともに全作品中で最も高い
  • 『そこにいた男』は賛否が割れており、他作品と評価傾向が異なる
  • 初期作品ほどレビュー数が少なく、近年作への関心が高い傾向がある

ながら聴きでもご視聴いただけます

ランキング

※ 作品の購入リンクにはアフィリエイト広告を含みます

1あのこは貴族

あのこは貴族

2021年公開 監督: 岨手由貴子

14,895pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

階層や格差、東京での生き方に関心がある人、特に地方出身の上京経験者に向く

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 異なる階層の女性2人の対比描写が丁寧との声が多い
  • 主演2人のキャスティングと演技への評価が高い
  • 女性同士の対立を描かず爽やかな関係性が好評

賛否が分かれる点

  • 物語の起伏が少なく淡々とした展開と感じる意見もある

内容紹介

東京の松濤に生まれ育った箱入り娘の華子と、富山から猛勉強で上京し自分の力で生きてきた美紀。同じ空の下、全く異なる世界に生きる二人が、ある男性を介して出会うとき、それぞれの人生に思いがけない変化が訪れる。移動手段はタクシーか自転車か、お茶の場所はホテルラウンジか居酒屋か。あらゆる場面で際立つ二つの階層の違いは、しかし女同士の敵対心に転じることなく、静かで繊細な交流として描かれる。生まれた環境がどれほど違っても、最高な日も泣きたくなる日も誰にでも等しく訪れる。大切なのは、どんな環境においても自分自身で選び、踏み出す意志を持てるかどうか、という普遍的なメッセージが全編に貫かれている。華やかさの影に潜む閉塞感と、しなやかな自由への目覚めを、言葉よりも映像と演技で語りかける一作。

絶賛4,233
好評9,908
普通1,376
不評189
酷評32

TOTAL 15,738 reviews

2グッド・ストライプス

グッド・ストライプス

2015年公開 監督: 岨手由貴子

3,203pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

結婚や同棲を経験したことがある、またはアラサー世代の観客に向く作品。

視聴者の声を分析

支持されている点

  • かみ合わない倦怠期カップルの掛け合いのリアルさが評価されている
  • 結婚を通じた家族との関係描写に共感する声が多い
  • 淡々とした演出と主演2人の自然な演技が好評

賛否が分かれる点

  • 展開にメリハリがなく冗長に感じるという意見がある

内容紹介

交際4年目、マンネリの果てに別れを考え始めた28歳のカップル。しかし妊娠が発覚し、なし崩し的に結婚へと向かうことになる。生まれも育ちも価値観もまるで違う2人は、同じ屋根の下でぶつかり合いながら、初めてお互いのルーツや家族と向き合っていく。感情をあまり表に出さない女と、優柔不断でどこかぼんやりした男。会話のテンポはゆっくりで、ドラマチックな盛り上がりとは無縁。それなのになぜか、他人の生活を覗き見しているような息苦しさと、ほのかなおかしみが同居する。理想の結婚像を脇に置いたとき、2人の間に積み重なっていくものとは何か。淡々とした日常の中に、人と人が結びつく本質をしずかに問いかけてくる作品。

楽天で見る
絶賛211
好評620
普通159
不評32
酷評10

TOTAL 1,032 reviews

3
No image

そこにいた男

2020年公開 監督: 片山慎三

2,232pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

実話ベースの歪んだ男女関係を描いたサスペンスに関心がある人向き

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 主演女優の鬼気迫る演技への評価が高い
  • 冒頭シーンの映像的インパクトが支持されている
  • 30分という短尺でも重みのある内容という声が多い

賛否が分かれる点

  • 短編ゆえに人物描写や展開が物足りないという意見が多い
  • モザイク処理が作品の世界観から浮いているという指摘がある

内容紹介

深夜のマンション、エレベーターホールに血まみれで座り込む女と、意識を失いかけた男。いったい何があったのか。物語は2年前にさかのぼる。映画制作の現場で俳優と出会った紗希は、次第に深みにはまり、借金を重ね、職場の制作費にまで手をつけて男に全てを捧げていく。実際の事件をモチーフにしているだけあって、どこかで見聞きしたような、地に足のついた怖さがある。傍から見れば明らかに異常な関係でも、当事者には止められない引力がある。約30分という短い尺の中で描かれる、狂おしいほどの執着と純愛。そして終盤、女たちの間で交わされる言葉が、この物語に意外な奥行きを与える。

Huluで観る
絶賛59
好評734
普通681
不評174
酷評27

TOTAL 1,675 reviews

4
No image

アンダーウェア・アフェア

2010年公開 監督: 岨手由貴子

468pt

TOTAL SCORE

こんな方におすすめ

女性視点の繊細な心理描写や作家性の高い短編を好む人向け

視聴者の声を分析

支持されている点

  • 映像・画面の雰囲気やセンスへの支持が多い
  • 言葉より仕草で感情を伝える演出が評価されている
  • 若い頃の綾野剛の存在感が印象的という声が多い

賛否が分かれる点

  • 過去と現在の時制が入り組んでいてわかりにくいという声が目立つ
  • 男性には共感しにくいという意見が複数ある

内容紹介

田舎で幼い息子と暮らす女性・朝子の日常に、コーヒー豆を手に突然現れた若い青年。その存在が、封じ込めていた何かをざわりと揺り動かす。物語は現在と少女時代の記憶をシームレスに行き来しながら、「下着」という小さなモチーフを軸に、朝子の内面の変化をていねいに紡いでいく。派手な出来事は何もないのに、画面から漂う緊張感と色気に目が離せない。男性と女性、それぞれの立場で受け取るものが異なり、女性にとっては特に深く刺さる感情の揺らぎが描かれている。言葉ではなく、細かな仕草や視線、色彩によって語られる女性の内面の変容が、30分という短い尺の中に凝縮された一作。化庁支援の若手映画作家育成プロジェクト「ndjc」で手掛けられた作品。

絶賛6
好評42
普通38
不評12
酷評0

TOTAL 98 reviews

← 映画ランキング一覧へ