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DATA-DRIVEN MOVIE RANKING

満島ひかり

独自に収集した評価データで選ぶ、"本当に愛されている作品"のランキング

ABOUT

沖縄アクターズスクール出身のユニット「Folder」でのデビューを経て、映画『愛のむきだし』での衝撃的な演技が高く評価され、女優として一躍注目を集めた満島ひかり。報知映画賞やキネマ旬報賞など多数の映画新人賞を皮切りに、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を複数回受賞するなど数々の賞に輝いてきた。テレビドラマではヒロインや主演を重ね、放送文化基金賞演技賞を史上3人目となる2度受賞した実績も持つ。映画・ドラマ・舞台・声優・歌手と幅広いジャンルで活躍し、週刊誌による女優ランキングで1位を獲得するなど、日本を代表する実力派女優として高い評価を受け続けている。

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ランキング

1ラストマイル

ラストマイル

2024年公開 監督: 塚原あゆ子

26,254pt

TOTAL SCORE

ブラックフライデー前夜、世界最大級の通販サイトから配送された荷物が次々と爆発する。現代社会の血管とも言える物流ネットワークを舞台に、謎の連続爆破事件が日本中を恐怖に陥れる4日間を描いたサスペンスです。着任したばかりの物流センター長を演じる満島ひかりは、台詞や目の表情だけでただならぬ雰囲気を醸し出し、後半にかけて明かされる心情の変化が観客から絶賛を集めました。企業理念の名のもとに配送を止めない判断を下しながら、自らも何か秘密を抱えているかのようなミステリアスな役回りが、物語に独特の緊張感を与えています。犯人は誰か、動機は何か、爆発物はどこにあるかという謎解きと並行し、物流業界に根深く潜む構造的な闇が次第に浮かび上がります。「全てはお客様のために」という言葉の裏側に何が隠されているのか、ラストで明かされる真実は単純な犯罪劇をはるかに超えています。

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絶賛16,233
好評20,451
普通2,736
不評667
酷評310

TOTAL 40,397 reviews

2愛のむきだし

愛のむきだし

2009年公開 監督: 園子温

11,717pt

TOTAL SCORE

母を亡くし、神父の父と二人で暮らすユウ。父が怪しい女に溺れて人格が変わり、毎日「懺悔」を強要されるようになってから、ユウは罪作りのために盗撮という奇妙な道を歩み始める。そんな彼がある日、女装中に運命的な出会いを果たすヒロイン・ヨーコ。満島ひかりが演じるこの役は、強さの中に宿る脆さで観客を惹きつけ、迫真の熱演として多くの人の心を動かした。キリスト教、新興宗教、家族の歪み、そして剥き出しの愛と欲望が交差する中で、物語は予測不可能な展開を見せていく。エロ・コメディ・バイオレンス・宗教と、あらゆる要素を詰め込んだ四時間近い大作でありながら、体感時間はあっという間という声が後を絶たない。笑いと緊張、狂気と純愛が入り乱れた末にたどり着くラストは、観た者の記憶に深く刻まれる。

絶賛3,843
好評4,314
普通1,032
不評382
酷評203

TOTAL 9,774 reviews

3悪人

悪人

2010年公開 監督: 李相日

11,544pt

TOTAL SCORE

出会い系サイトを通じて出会った男と女。しかし男は、世間を騒がせた殺人事件の犯人だった。九州の片隅で孤独と閉塞感を抱えながら生きてきた二人が、逃避行の果てにようやく見つけた「大切な人」。その愛は本物なのか、それとも絶望が生んだ幻か。物語は単純な犯罪劇にとどまらず、加害者・被害者・その家族それぞれの視点から「いったい誰が本当の悪人なのか」を問いかけてくる。満島ひかりが演じるのは、その事件の被害者となる女性。軽薄さの裏に宿る悪性をリアルに体現した演技は、観客から「同情できないほど説得力がある」と高く評価された。モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞した主演女優をはじめ、豪華キャスト全員が魂を込めたアンサンブルで、人間の善と悪の境界線を容赦なくえぐる重厚なヒューマンドラマ。

絶賛3,395
好評6,158
普通2,026
不評527
酷評230

TOTAL 12,336 reviews

4愚行録

愚行録

2017年公開 監督: 石川慶

9,807pt

TOTAL SCORE

閑静な住宅街で起きた、エリートサラリーマン一家が何者かに命を奪われた事件。犯人が見つからないまま一年が過ぎ、週刊誌記者の田中は改めて真相を追い始める。関係者への取材を重ねるにつれ、羨望や嫉妬、階級差、そして人を踏み台にして生きてきた被害者夫婦の知られざる実像が浮かび上がる。同時に語られるのは、過酷な生い立ちを抱えた田中の妹・光子の物語。満島ひかりが演じるこの光子は、絶望的な状況にありながらどこか壊れたような静けさをまとい、観客から圧倒的な迫力と怪演と称される。ふたつの物語が交差したとき、人間の「愚行」が連鎖してたどり着いた衝撃の真相が明かされる。後味は重く救いがないが、精巧に張り巡らされた伏線と冒頭・終盤のバスシーンの鮮やかな対比が、見終えた後も深く刺さる一作。

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絶賛1,587
好評7,029
普通1,893
不評417
酷評146

TOTAL 11,072 reviews

5駆込み女と駆出し男

駆込み女と駆出し男

2015年公開 監督: 原田眞人

9,571pt

TOTAL SCORE

江戸時代後期の鎌倉を舞台に、男から一方的に離縁を迫られても抗う術を持たない女たちの、切実な再出発の物語。幕府公認の縁切り寺・東慶寺に駆け込む前に身を寄せる御用宿では、戯作者を夢見る駆出し医者が、様々な事情を抱えた女たちの聞き取りに奔走する。笑いと涙が絶妙に絡み合うテンポの良い台詞劇は、観客から「あっという間に2時間半が過ぎた」と絶賛された。満島ひかりが演じる妾・お吟は、姉御肌の凛々しさの奥に繊細な感情を秘めた役どころで、その抑制された演技と独特の存在感が高い評価を集めた。江戸の男尊女卑という重いテーマを、人情と機知で包み込みながら描く、笑って泣ける時代劇の傑作。

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絶賛2,302
好評4,290
普通1,301
不評332
酷評161

TOTAL 8,386 reviews

6川っぺりムコリッタ

川っぺりムコリッタ

2022年公開 監督: 荻上直子

8,064pt

TOTAL SCORE

過去を背負い、人との関わりを避けながら北陸の小さな町でひっそりと生き始めた青年が主人公。築50年の古いアパートに引っ越した彼の静かな日常は、ずかずかと踏み込んでくる隣人によって少しずつ変わっていく。住人たちはみな、それぞれに喪失や哀しみを抱えながら、ささやかな幸せを見つけて生きている。満島ひかりが演じる未亡人の大家は、亡き夫への深い愛情を独特な形で体現し、観客の心に強く刻まれると評判だ。食べること、誰かとともに笑うこと、そして死者を弔うこと。生と死が隣り合わせに描かれながらも、作品全体に漂うのは不思議な温もりと柔らかなユーモアである。タイトルが示す仏教の時間単位、約48分というわずかな時の積み重ねの中にこそ、人生の豊かさが宿るという静かなメッセージが胸に沁みる一作。

絶賛1,145
好評3,489
普通612
不評67
酷評26

TOTAL 5,339 reviews

7ONE PIECE FILM GOLD

ONE PIECE FILM GOLD

2016年公開 監督: 宮元宏彰

7,447pt

TOTAL SCORE

舞台は、世界中の海賊や大富豪が集う巨大エンターテインメントシティ「グラン・テゾーロ」。そこを支配するのは、金の力で世界政府すら動かし、天竜人をも懐柔する絶対的権力者「黄金帝」ギルド・テゾーロ。麦わら海賊団は彼の巧妙な罠に絡め取られ、窮地に追い込まれていく。金と支配に塗り固められた豪華絢爛な船上で、仲間を取り戻すべく一味が挑むのは、スパイ映画さながらのスリリングな潜入作戦。ナミの旧友でグラン・テゾーロの歌姫・カリーナを演じた満島ひかりの起用は賛否を呼んだが、「透き通るような声が好き」と評する観客もいた。自由とは何か、支配とは何かを問いかける熱いテーマのもと、ルフィたちの信念を賭けた闘いが幕を開ける。

絶賛1,760
好評3,134
普通1,284
不評340
酷評329

TOTAL 6,847 reviews

8デスノート

デスノート

2006年公開 監督: 金子修介

6,329pt

TOTAL SCORE

名前を書いた人間が命を落とすという、死神が持つ不思議なノートを手にしたのは、天才的な頭脳を誇るエリート大学生。彼は犯罪者を自らの手で裁き、理想の新世界を築く「神」になろうとする。しかし正義の仮面を被った行為は、やがて罪なき者まで手にかける狂気へと変貌していく。その不審な死の連鎖を追うのは、謎めいた天才探偵L。正義とは何か、法とは何かを問いかけながら、二人の天才が繰り広げる息詰まる頭脳戦は、観客を最後まで翻弄し続ける。満島ひかりは主人公の妹役として出演しており、レビューでは「自然な演技ができる女優」として高く評価されている。前後編構成の前編にあたる本作は、衝撃的な幕切れで続編への期待を大いに煽る造りになっている。

絶賛542
好評2,756
普通756
不評83
酷評2

TOTAL 4,139 reviews

9最高の人生の見つけ方

最高の人生の見つけ方

2019年公開 監督: 犬童一心

5,766pt

TOTAL SCORE

余命宣告を受けた専業主婦と女社長という、正反対の境遇の二人が同じ病室で偶然出会う。二人の手に渡ったのは、入院中の12歳の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」。彼女たちはそのリストをすべて実行することを決意し、これまでの自分では考えられなかった体験へと飛び込んでいく。笑えて泣けるコミカルな場面も多く、重苦しさよりも生きることの楽しさが前面に漂う作風が好評を得ている。秘書役を演じたムロツヨシの絶妙な存在感が場の空気を和らげ、随所で笑いと解放感をもたらすと観客から高く評価されている。満島ひかりが演じた娘の役については、飾り気のないリアルな「いるいる感」が観客の共感を集めたとのレビューも多い。それぞれが自分自身と向き合い、家族との関係を問い直す中で、二人に待ち受けるある奇跡とは何か。後悔なく生きることの意味を問いかける一作。

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絶賛825
好評2,330
普通764
不評252
酷評119

TOTAL 4,290 reviews

10兄を持ち運べるサイズに

兄を持ち運べるサイズに

2025年公開 監督: 中野量太

5,705pt

TOTAL SCORE

何年も連絡を断っていた兄の突然の訃報。警察からの一本の電話が、作家の理子の4日間を一変させる。遺体の引き取りに向かった東北で待ち受けていたのは、ゴミ屋敷と化したアパートと、7年ぶりに顔を合わせる兄の元妻・加奈子、そしてその娘。迷惑しかかけられてこなかった兄への悪口を吐き出す理子に、加奈子は静かにこう告げる。「あなたの知らない、あの人がいたのかもしれない」。嘘と借金まみれだった兄が残した写真や記憶が、少しずつ別の顔を浮かび上がらせていく。兄の元妻・加奈子を演じる満島ひかりは、笑って泣いて本音をぶつける姿が「演技を超えているように見えた」と観客から称賛されており、ほぼ主演と呼ぶべき存在感を放っている。愛憎と後悔が入り混じる中、コミカルとじんわりが絶妙に交差する家族のドラマ。

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絶賛681
好評1,447
普通202
不評37
酷評16

TOTAL 2,383 reviews

11メアリと魔女の花

メアリと魔女の花

2017年公開 監督: 米林宏昌

5,467pt

TOTAL SCORE

田舎町に越してきた11歳の少女メアリが、七年に一度しか咲かない幻の花「夜間飛行」を森で発見したことから、雲海にそびえる魔法大学「エンドア」へと迷い込む冒険を描いたファンタジー。一夜限りの魔法の力を手にしたメアリだが、ついたひとつの嘘が大切な人を巻き込む大事件へと発展していく。満島ひかりが演じるのは、かつてエンドアから禁断の花を盗み出した赤毛の魔女。その謎めいた過去がやがて物語の核心に触れていく。ジブリ作品を想起させる映像美と静謐な演出が特徴で、魔法に頼らず自分の力で生きることを決意する少女の成長が物語の根底に流れている。

絶賛1,470
好評5,182
普通4,317
不評1,715
酷評986

TOTAL 13,670 reviews

12川の底からこんにちは

川の底からこんにちは

2010年公開 監督: 石井裕也

5,457pt

TOTAL SCORE

仕事も恋も「しょうがない」と流し続けてきた派遣OLが、父の病をきっかけに故郷へ戻り、倒産寸前のしじみ工場を継ぐことになる人間ドラマ。口癖は「中の下なんで」、目標も気力もないヒロインが、癖の強いパートのおばちゃんたちにいびられながらも、やがて「ダメでしょうがないから頑張るしかない」と腹をくくる瞬間が、この作品最大の見せ場だ。満島ひかりは無気力な前半と、吹っ切れた後半で全く別人のような空気をまとい、その落差を一切の不自然さなく演じ切ったと観客から絶賛されている。笑いながら涙ぐんでしまう独特の社歌シーンや、感情をぶつけるラストの展開も話題を呼んでいる。

絶賛677
好評1,691
普通472
不評116
酷評50

TOTAL 3,006 reviews

13夏の砂の上

夏の砂の上

2025年公開 監督: 玉田真也

5,186pt

TOTAL SCORE

雨が降らず干からびた夏の長崎を舞台に、息子を亡くした喪失感を抱えながら無気力に過ごす男のもとへ、17歳の姪が突然預けられる。ある意味みんな欠点を抱えた人物たちが、それぞれの痛みと向き合う静かな人間ドラマ。満島ひかりは、台風のように現れてさっと去る身勝手な母親役を強烈な存在感で演じ切り、観客の印象に深く刻まれた。劇的な展開こそないものの、乾いた心に雨がじわりと沁み込むように、見終わった後からじわじわと余韻が押し寄せてくる作品として高く評価されている。

絶賛442
好評1,939
普通508
不評117
酷評22

TOTAL 3,028 reviews

14デスノート the Last name

デスノート the Last name

2006年公開 監督: 金子修介

5,073pt

TOTAL SCORE

名探偵Lとキラの頭脳戦は、もう一冊のデスノートと新たな死神・レムの登場によって、さらに予測不能な局面へと突入する。アイドルとして振る舞いながら第二のキラとなった弥海砂が月に接近し、事態は三つ巴の様相を呈する。正義とは何か、法とは何かを問いかける重厚なテーマが底流に流れつつ、天才同士の騙し合いは息をのむクライマックスへと収束していく。原作とは異なるオリジナルの結末を用意しており、観客を最後まで翻弄するどんでん返しが待ち受けている。前作に続き前後編あわせた実写化として、キャラクターの人間的な弱さや葛藤まで丁寧に描き切った一作。

絶賛335
好評1,832
普通518
不評55
酷評1

TOTAL 2,741 reviews

15アイ・アム まきもと

アイ・アム まきもと

2022年公開 監督: 水田伸生

4,902pt

TOTAL SCORE

市役所で「おみおくり係」として働く牧本は、身寄りなく亡くなった人を自費で弔う、不器用で空気の読めない男。組織の論理で係が廃止されることになり、孤独死した老人・蕪木の埋葬が最後の仕事となった彼は、わずかな手がかりを頼りに故人の足跡をたどり始める。工場の同僚、港町の元恋人、炭鉱の仲間、そして蕪木の娘・塔子。満島ひかりが演じる塔子は父への拒絶と葛藤を抱えながら、牧本の愚直な言葉に少しずつ揺れ動く。笑えるのに泣ける、その絶妙なバランスが観客の心を打つと評判の一作。予告からコメディと思いきや、終盤には誰も予想しなかった展開が待ち受けている。

絶賛434
好評1,736
普通574
不評123
酷評32

TOTAL 2,899 reviews

16TANG

TANG

2022年公開 監督: 三木孝浩

4,882pt

TOTAL SCORE

近未来の日本を舞台に、人生に行き詰まったダメ男と、記憶を失った旧式ロボットが繰り広げる再生の物語。研修医時代のトラウマを抱え、夢も妻との未来も手放してしまった健の庭に、ある日ポンコツロボットのタングが迷い込んでくる。捨てようとした健だが、タングの記憶には世界を揺るがす秘密が眠っており、二人は謎を追って国境をまたぐ冒険へと突き動かされていく。弁護士として逞しく生きる妻・絵美を演じた満島ひかりは、観客から「100点満点」と絶賛される存在感を放ち、終盤の感動的な夫婦の再生シーンを力強く支えている。ブリキのおもちゃのような愛らしいタングの一挙一動に心をつかまれ、笑いあり涙ありのハートフルな結末へと静かに引き込まれる作品。

絶賛706
好評1,620
普通732
不評226
酷評117

TOTAL 3,401 reviews

17ホウセンカ

ホウセンカ

2025年公開 監督: 木下麦

4,564pt

TOTAL SCORE

無期懲役囚として独房で孤独な死を迎えようとしていた老ヤクザが、人の言葉を話すホウセンカとの対話を通じて、1987年の夏に愛した女性と子どもとの日々を振り返る、ある男の人生と愛の物語。花火が見える海沿いのアパートで、不器用ながらも家族のように寄り添った日常の温かさと、突如として大金を工面しなければならなくなった男が下した決断が、丁寧に張り巡らされた伏線とともに描かれていく。満島ひかりが演じたパートナーの那奈は、30年という歳月を経て阿久津の想いに触れるラストシーンで観客の涙を誘い、その役どころへの評価も高い。"大逆転"がいかなる形で結実するのか、その答えは見届けてのお楽しみ。

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絶賛439
好評862
普通103
不評16
酷評5

TOTAL 1,425 reviews

18北のカナリアたち

北のカナリアたち

2012年公開 監督: 阪本順治

2,486pt

TOTAL SCORE

湊かなえの連作ミステリーを原案に、日本最北の離島を舞台に描くヒューマンサスペンス。北海道の離島の分校で6人の生徒と絆を育んだ元教師が、教え子の一人が事件を起こしたことを知り、かつての生徒たちを訪ね歩く旅へと出る。再会した生徒たちはそれぞれに過去の出来事への思いを打ち明け、現在と過去が交錯しながら20年前の事件の真相が少しずつ明らかになっていく。満島ひかりをはじめ、宮崎あおい、松田龍平ら主演級の若手実力派が勢ぞろいし、観客からの評価も高い。撮影監督・木村大作がとらえた礼文島・利尻島の厳しくも美しい自然が、登場人物たちの凍りついた時間を映し出す。過去の後悔を抱えながら生きてきた人々が、再び歌声を取り戻していく終盤の展開に、涙をこらえられないとの声が多い。

絶賛243
好評778
普通573
不評217
酷評89

TOTAL 1,900 reviews

19一命

一命

2011年公開 監督: 三池崇史

2,140pt

TOTAL SCORE

徳川の世が訪れ、多くの武士が職を失った江戸時代初期。困窮した浪人たちの間では、大名屋敷に切腹を申し出ることで金銭をせびる「狂言切腹」が横行していた。名門・井伊家の門前に現れた一人の浪人が、家老を前に語り始めた真実とは何か。武家社会の冷酷な体面と、家族への深い愛情が交錯する中、貧困ゆえに追い詰められた若い浪人を、満島ひかりは病弱な妻として迫真の演技で体現し、観客の胸を締め付けると評された。体面のみを重んじる武士の空虚さを問いながら、圧巻の大立ち回りで幕を迎えるラストには、言葉を失う。

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絶賛200
好評511
普通341
不評128
酷評68

TOTAL 1,248 reviews

20スマグラー -おまえの未来を運べ-

スマグラー -おまえの未来を運べ-

2011年公開 監督: 石井克人

2,116pt

TOTAL SCORE

役者の夢に破れ、300万円の借金を抱えたフリーターが、高額報酬の裏社会の運び屋に足を踏み入れるところから物語が始まる。やがて組長の遺体運搬という仕事が引き金となり、暗殺者たちに追われる絶体絶命の窮地へと追い込まれていく。コミカルな演出とバイオレンスが共存する独特の世界観の中、逃げ続けてきた青年が極限の状況で何かを掴んでいく姿は、観る者の心を揺さぶると評判だ。満島ひかりはドスの効いた声でヤクザを演じ、その凄みと格好良さで強烈な印象を残している。個性豊かなキャラクターたちの怪演が連続し、物語は予測不能な展開へとなだれ込んでいく。

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絶賛183
好評652
普通587
不評209
酷評80

TOTAL 1,711 reviews

21カケラ

カケラ

2010年公開 監督: 安藤モモ子

1,922pt

TOTAL SCORE

夢も目標もなく、なんとなく毎日をやり過ごす女子大生のハル。二股をかけてくる彼氏との空虚な関係に、心のどこかで疑問を感じながらも抜け出せずにいた。そんなある日、人体の欠損部位を補修するメディカルアーティストという独特の職業を持つ女性・リコと偶然出会い、二人の奇妙な交流が始まる。満島ひかりが演じるのは、無機質な日常を漂うように生きる女性。無表情から徐々に感情を取り戻していくその変化が、観客から高い支持を得ている。言葉では説明しきれない感情の揺らぎ、心に宿る欠落感、そしてそれを埋めようとする人間の切実な欲求を、台詞よりも空気と身体で語りかける作品。

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絶賛85
好評460
普通332
不評98
酷評23

TOTAL 998 reviews

22クヒオ大佐

クヒオ大佐

2009年公開 監督: 吉田大八

1,919pt

TOTAL SCORE

カメハメハ大王の末裔にして英王室の血も引く米軍パイロット、ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐。付け鼻にカタコトの日本語という、客観的には失笑ものの偽装で、次々と女性たちを騙していく実在の結婚詐欺師を描いた実話ベースの作品。弁当屋を営む女性、博物館の学芸員、銀座のナンバーワンホステスがそれぞれターゲットとなるが、三者三様の反応が物語に奥行きを生む。満島ひかりが演じる学芸員の春は、この怪しい大佐に次第に惹かれていく初々しい役どころで、観客からも好意的に受け止められている。コメディの皮をまといながら、虚像にしがみつく詐欺師と、知りながらも縋りたい女たちの哀愁が滲み出る、笑えるのに切ない一作。

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絶賛142
好評686
普通827
不評306
酷評72

TOTAL 2,033 reviews

23夏の終り

夏の終り

2013年公開 監督: 熊切和嘉

1,724pt

TOTAL SCORE

妻子ある年上の作家の愛人として、穏やかな日常に身を委ねていた知子。しかしかつて家族を捨てるほど焦がれた年下の男が突然舞い戻り、安定していたはずの関係は静かに揺らぎ始める。二人の男の間で身動きが取れなくなっていく女の苦悩を、満島ひかりが感情的になるたびに掠れる声と意思の宿った眼差しで体現し、観客から高い支持を集めた。型染めに打ち込む凛とした横顔、食べ物を豪快に頬張る奔放な姿、そして追い詰められながらも奈落の手前で踏みとどまる女の強かさ。愛なのか習慣なのか、自分でも整理のつかない感情の渦に飲まれながら、知子は何を選ぶのか。

絶賛129
好評631
普通668
不評277
酷評76

TOTAL 1,781 reviews

24海辺の生と死

海辺の生と死

2017年公開 監督: 越川道夫

1,505pt

TOTAL SCORE

太平洋戦争末期の奄美群島を舞台に、出撃を前にした海軍特攻艇の隊長と、島の国民学校教師との純愛を描いた作品です。軍歌より島唄を愛する軍人らしくない男と、子どもたちから慕われる女教師が、一通の手紙をきっかけに惹かれ合っていきます。敵の空襲が激しさを増す中、二人の時間は静かに、しかし確実に削られていきます。島尾敏雄・ミホ夫妻をモデルとした実話ベースの物語で、満島ひかりが演じる主人公トエは、沖縄出身の彼女ならではの自然な方言と佇まいで命を吹き込まれ、覚悟を全身で体現する渾身の演技が多くの観客の胸を打ちました。BGMをほぼ排した演出の中、波音と島唄だけが響く静かな画面に、戦時下の緊張と純粋な感情が凝縮されています。

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絶賛87
好評389
普通214
不評86
酷評51

TOTAL 827 reviews

25食堂かたつむり

食堂かたつむり

2010年公開 監督: 富永まい

1,083pt

TOTAL SCORE

失恋のショックで声を失った主人公が、自由奔放な母の暮らす田舎へ戻り、一日一組限定の小さな食堂を開く物語。客一人ひとりのためにイメージを膨らませて作られる料理は、やがて食べた人の願いを叶えると噂になっていく。アニメーションを交えた独特のファンタジー調の演出と、母と娘の感情が交差するヒューマンドラマが混在し、観る者の感性を問う異色作。満島ひかりが主人公の食堂を訪れる客の一人として出演しており、その役どころの奇妙さが印象に残ると複数の観客が語っている。声を使わずに感情を表現する主演の繊細な演技と、強烈な存在感を放つ母親役の演技に心を揺さぶられたという声も多く、賛否両論が渦巻く話題作となっている。

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絶賛110
好評416
普通392
不評183
酷評105

TOTAL 1,206 reviews

26モスラ2 海底の大決戦

モスラ2 海底の大決戦

1997年公開 監督: 三好邦夫

1,057pt

TOTAL SCORE

沖縄・石垣島の少女が、謎の小さな生き物ゴーゴと出会うことから物語は動き出す。ニライカナイという伝説の海底文明の秘宝をめぐり、子供たちが古代ピラミッドへと飛び込む冒険劇は、まるでドラえもんや海外の冒険映画を思わせるスリリングな展開が続く。そこへ陸海空を自在に駆ける強敵怪獣ダガーラが出現し、モスラを追い詰める。水に弱いモスラが海で戦うという地形不利の状況を、果たして子供たちは覆せるのか。主人公・汐里を演じるのは当時12歳の満島ひかりで、これが彼女の映画デビュー作にあたる。後に日本を代表する実力派女優へと成長する原石の輝きを、この作品で目撃できると多くの観客が語っている。

絶賛25
好評135
普通108
不評21
酷評6

TOTAL 295 reviews

27
No image

演じる女

2020年公開 監督: 照屋年之

1,018pt

TOTAL SCORE

余命いくばくもない老人のもとに、若く美しい妻が毎日のように寄り添う。献身的にも見えるその振る舞いの裏に、何か得体の知れない思惑が漂う前半。観客の多くが「あの妻は一体何者か」と疑念を抱えたまま物語に引き込まれたと語る。セリフを極限まで削ぎ落とした約18分の中で、満島ひかりは表情と佇まいだけで愛と覚悟を体現し、国際短編映画祭のベストアクターアワードを受賞。琉装姿で沖縄の民謡を歌い上げるラストシーンは、多くの観客の涙を誘った。

絶賛24
好評61
普通8
不評0
酷評0

TOTAL 93 reviews

28ハロー!純一

ハロー!純一

2014年公開 監督: 石井克人・吉岡篤史・川口花乃子

916pt

TOTAL SCORE

片思いの相手に消しゴムすら返せない内気な少年・純一と、個性豊かな仲間たちの青春を描いたラブコメディ。そこに現れるのが、満島ひかり演じる教育実習生のアンナ先生。巻き髪にミニスカート、ピンヒールという強烈なビジュアルで、授業中も二日酔いで無駄話ばかりという破天裂キャラクターながら、子どもたちにはどこか優しい。一見ケバくて型破りなのに、不思議な清純さが滲み出るという観客の声も多く、この役柄が満島ひかりの魅力を存分に引き出していると高く評価されている。仲間の一人が抱える家庭の事情をきっかけに、純一たちがある一大イベントに挑む展開は、子ども時代の冒険心と温かさを呼び覚ます。

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絶賛46
好評71
普通32
不評18
酷評7

TOTAL 174 reviews

29エクステ

エクステ

2007年公開 監督: 園子温

511pt

TOTAL SCORE

横浜港に到着したコンテナから、大量の髪に埋もれた少女の遺体が発見される。その髪を使ってエクステを作り売り歩く、異様なほど髪に執着した男が美容室に現れたことで、施術を受けた女性たちが次々と犠牲になっていく。怪しげな男を演じた大杉漣の怪演は、本来の恐怖を中和するほどの強烈なインパクトを放ち、多くの観客を笑いと不快感の狭間に引き込んだと言われる。さらに毒親による児童虐待を絡めた人間ドラマも展開され、霊的な恐怖よりも生身の人間が放つ悪意の方が背筋を凍らせるという声も多い。満島ひかりは主人公と同じ美容院で働く美容師・椎名百合子を演じている。

絶賛51
好評186
普通324
不評159
酷評51

TOTAL 771 reviews

30プライド

プライド

2009年公開 監督: 金子修介

264pt

TOTAL SCORE

有名オペラ歌手の父を持つ裕福な令嬢・史緒は、父の会社倒産により一夜にして転落の憂き目に遭う。一方、貧しい環境の中でオペラ歌手の夢を追い続ける萌は、野心と執念を武器に上を目指す。対照的な境遇の二人がコンクールで激突するさまは、まさに「ゴージャスな昼ドラ」と評されるほど濃密な女の戦いだ。満島ひかりが演じた萌は、漫画から飛び出したかのような強烈なライバル役で、鬼気迫る表情と歌唱力が観客に強烈な印象を残した。歌声を武器に火花を散らす二人のデュエットシーンは、作品最大の見せ場とも言える。プライドとは守るべきものなのか、それとも捨て去るべきものなのか、問いかけが胸に刺さる一作。

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絶賛3
好評23
普通33
不評11
酷評0

TOTAL 70 reviews

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