asobidiot

DATA-DRIVEN NOVEL RANKING

長月天音

独自に収集した評価データで選ぶ、"本当に愛されている小説"のランキング

PROFILE

2018年、新人賞への投稿が5作目となった『ほどなく、お別れです』(応募時タイトル『セレモニー』を改題)で、第19回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。子どもの頃から本を読むのが好きで、趣味程度には書いたりもしていた。小説家になるという夢を叶えるため、大正大学文学部日本文学科に進学。古典文学を専攻したが、「人生経験を積んでから書こう」と先延ばしにした。2年生から4年生にかけての2年間、葬儀場でアルバイトをしていた。卒業後は飲食店に就職。個人経営の飲食店に転職後、2010年に料理人だった夫と結婚。結婚から3カ月後に夫に病気が見つかった。病気が悪化し、看病をするためには正社員として働くことが難しくなったため飲食店でパートをし、残りの時間を看病に当てることにした。夫が眠っていることも多く、「小説家なら家で仕事ができるんじゃないかと」思い、空いた時間に家で本格的に執筆を始めた。

Wikipedia

ながら聴きでもご視聴いただけます

ランキング

1キッチン常夜灯

キッチン常夜灯

2023年刊行

3,486pt

TOTAL SCORE

住宅街の片隅にひっそりと佇む、夜から朝にかけて開く小さなビストロ「キッチン常夜灯」が舞台です。チェーン系レストランの店長として働くみもざは、日々の仕事で疲れ切っていました。そんな彼女にとって、「キッチン常夜灯」は戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所となります。不眠症に悩まされていたみもざも、この店の常連になってからはぐっすり眠れるようになりました。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど、心から食べたいものを味わう時間は至福のひとときです。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐし、明日への元気をくれます。美味しい料理を通して、登場人物たちが抱える悩みや人間関係が描かれ、読後には温かい気持ちになれる物語です。まるで現実にはないような、温かくもファンタジーのような空間で繰り広げられる人々の交流に、あなたもきっと癒されるでしょう。

楽天で見る
絶賛1,286
好評1,030
普通528
不評52
酷評32

TOTAL 2,928 reviews

2キッチン常夜灯 - 真夜中のクロックムッシュ

キッチン常夜灯 - 真夜中のクロックムッシュ

2024年刊行

1,829pt

TOTAL SCORE

夜から朝まで開いているビストロ「キッチン常夜灯」を舞台に、今回は、チェーン系レストラン本社に勤務する34歳のつぐみが主人公です。仕事では「女性活躍」の名のもと、ベテラン男性社員に気を遣いながらも、やりがいを見出せない日々に疲弊しています。結婚を意識する彼氏との関係もぎくしゃくし、満たされない日々を送る中、同期に連れられて「キッチン常夜灯」へ。美味しい料理と温かい雰囲気に癒され、つぐみは次第に前向きになっていきます。秋のデザートメニュー開発を任されたことをきっかけに、仕事や恋、そして自分自身と向き合っていく姿が描かれています。読者からは「疲弊した心が美味しい料理と言葉で満たされる」「頑張った自分へのご褒美に通える場所が見つかってよかった」と共感の声が寄せられています。仕事に恋に悩むつぐみが、常夜灯での出会いを通じて成長していく物語です。

楽天で見る
絶賛672
好評513
普通196
不評18
酷評5

TOTAL 1,404 reviews

3ほどなく、お別れです

ほどなく、お別れです

2018年刊行

1,661pt

TOTAL SCORE

東京スカイツリー近くの葬儀場「坂東会館」でアルバイトをする清水美空は、訳ありの葬儀ばかりを担当する漆原という葬祭ディレクターに出会います。彼は毒舌ながらも、亡くなった人と遺族の思いを繋ぐことに心を尽くす人物でした。漆原は、美空に自身と同じ特別な能力があることを見抜き、葬儀の手伝いを命じます。就職活動がうまくいかない美空は、漆原の元で働くうちに、様々な死と向き合い、遺族の悲しみに寄り添いながら、自身の生き方を見つめ直していきます。夫を残してこの世を去る妻、両親の元から去らねばならない幼い子供、結婚を認められないまま亡くなった女性など、様々な境遇の故人を見送る中で、美空は葬儀というものが、残された人たちが気持ちの整理をつけるためのものでもあることを学びます。それぞれの物語は切なくも温かく、読者の心を優しく包み込みます。霊感を持つ美空が、どのように故人の思いを汲み取り、遺族に寄り添っていくのか、その成長を見守る物語です。

楽天で見る
絶賛552
好評634
普通374
不評43
酷評17

TOTAL 1,620 reviews

4キッチン常夜灯 - ほろ酔いのタルトタタン

キッチン常夜灯 - ほろ酔いのタルトタタン

2024年刊行

1,020pt

TOTAL SCORE

株式会社オオイヌに入社し、チェーンレストラン「シリウス」で働くかなめは、製菓部への異動を命じられます。閉鎖的な製菓部で、頭の固い部長との間に溝を感じ、30歳を前に焦燥感を募らせる日々。そんな中、幼馴染との再会や、新田つぐみとの出会いをきっかけに「キッチン常夜灯」を訪れることになります。温かいシェフや常連客との交流、そして美味しい料理を通じて、かなめは仕事のやりがいや働く環境、自分自身と向き合っていくことになります。読者からは「常夜灯がみんなのオアシスになって気持ちがいい方に向かっていくのをニコニコしながら楽しみました」「コロナ感染中の私にとって特効薬のような存在でした」といった声が寄せられています。仕事に悩む全ての人に、一歩踏み出す勇気をくれる物語です。

楽天で見る
絶賛363
好評323
普通118
不評19
酷評5

TOTAL 828 reviews

5ほどなく、お別れです - それぞれの灯火

ほどなく、お別れです - それぞれの灯火

2020年刊行

911pt

TOTAL SCORE

スカイツリー近くの葬儀場を舞台に、見習い葬祭ディレクターの美空が、様々な「訳あり」の葬儀を通して成長していく物語です。高校時代の友人との再会をきっかけに、行方不明の兄の葬儀について考える夏海や、交通事故、自殺、病死、電車の事故など、様々な理由で亡くなった人々との別れが描かれます。読者からは、故人や遺族に寄り添う美空の姿に感動したという声や、自身の経験と重ね合わせて涙したという感想が多く寄せられています。特に、家族の絆を描いたエピソードや、突然の別れを通して今を大切に生きることの重要さを考えさせられたという意見も目立ちます。葬儀という場を通して、残された人々がどのように悲しみを乗り越え、前を向いて生きていくのかを温かく見守る物語です。

楽天で見る
絶賛317
好評316
普通182
不評19
酷評10

TOTAL 844 reviews

6ほどなく、お別れです - 思い出の箱

ほどなく、お別れです - 思い出の箱

2022年刊行

625pt

TOTAL SCORE

坂東会館に入社して二年、美空は葬祭ディレクター・漆原の助手を務めながら日々研鑽を積んでいます。そんな中、社長の甥である小暮が入社し、効率重視の業務改革を推進しようとします。美空たちはこれに反発しますが、小暮の信念には、妻を亡くした悲しい過去が隠されていました。火災で祖母と孫を亡くした家族、夫の遺体を急いで運んだ妻、離婚した父を葬儀に呼ぶか悩む兄妹など、様々な「別れ」の物語を通して、美空は遺族に寄り添い、納得のいく葬儀とは何かを模索していきます。読者からは「遺族に寄り添って納得出来る葬儀を信条にする漆原さんが新しく坂東会館に入った社長の甥の小暮さんと対立する事に。企業としては当然の利益優先や合理主義を持ち込むと葬式費用ってどうしても高くなるし、遺族の悲しみに付け込むって考えるとう〜んとも思うが葬儀屋ってこんな時にしか利用しないんだから、ある意味しようがないと割り切らないと駄目だと思うし、難しいですね。」といった感想が寄せられています。

楽天で見る
絶賛218
好評227
普通156
不評16
酷評11

TOTAL 628 reviews

7キッチン常夜灯 - 夜ふけのオニオングラタンスープ

キッチン常夜灯 - 夜ふけのオニオングラタンスープ

2025年刊行

443pt

TOTAL SCORE

チェーンレストラン「シリウス」池袋店の店長、45歳のいつきは、長年店長として活躍してきたものの、若手社員の台頭に戸惑いを感じています。頼りにしていた若手から退職を告げられ、自身の存在意義に疑問を抱くように。そんな時、偶然見つけた「キッチン常夜灯」で、美味しい料理と温かい人々との出会いを通じて、自身の仕事やこれまでの経験と向き合います。特に印象的なのは、彩り豊かな前菜プレートや思い出のデザートガレット、そして心温まるオニオングラタンスープです。読者からは「疲れた心と身体に沁みる料理の数々にこちらもほっとする」「美味しいものを一緒に食べて語らううちに年齢を超えていく感じが気持ちよかった」といった声が寄せられています。ベテラン社員としてのプライドと、変化への不安の間で揺れ動くいつきが、常夜灯での出会いをきっかけに、新たな一歩を踏み出す物語です。

楽天で見る
絶賛155
好評140
普通44
不評1
酷評3

TOTAL 343 reviews

8神楽坂スパイス・ボックス

神楽坂スパイス・ボックス

2022年刊行

407pt

TOTAL SCORE

雑誌編集者だったみのりは、イタリアンシェフの元彼を見返すため、神楽坂でスパイス料理専門店を開くことを決意します。夫を亡くし引きこもっていた姉のゆたかと共に、古民家を改装した店で、亡き義兄が残したスパイスを使い、訪れる人々の心と体を温める料理を提供します。近隣住民との交流や、元彼との再会を通して、姉妹は互いに成長していく姿が描かれています。スパイスの香りが食欲をそそり、読んでいるとお腹が空いてくる、心温まる物語です。辛い過去を乗り越え、前向きに生きる姉妹の姿に、元気をもらえるでしょう。

楽天で見る
絶賛133
好評153
普通61
不評6
酷評3

TOTAL 356 reviews

9たい焼き・雑貨 - 銀座ちぐさ百貨店

たい焼き・雑貨 - 銀座ちぐさ百貨店

2024年刊行

330pt

TOTAL SCORE

銀座の片隅に佇む「ちぐさ百貨店」は、雑貨とたい焼きという意外な組み合わせで人々を迎えます。亡き母の遺品整理をきっかけに、40歳で職を失った綺羅は、18年ぶりに祖母の美寿々を訪ね、店を手伝うことに。ハンドメイドアクセサリー、つげ櫛、スノードームなど、こだわりの品々が並ぶ店内で、たい焼きの香りが訪れる人の心を温めます。尻尾に秘密が隠されたたい焼きは、客のわだかまりや秘密、悩みを優しく包み込み、人と人との繋がりを深めます。アルバイトの葵と共に、綺羅は店を継ぐ決意を固め、心温まる物語が繰り広げられます。銀座の喧騒から離れた場所で、思い出と再生が交差する、そんな物語です。

楽天で見る
絶賛104
好評132
普通81
不評8
酷評1

TOTAL 326 reviews

10泊日文のおひとりさまノート

泊日文のおひとりさまノート

2025年刊行

232pt

TOTAL SCORE

36歳独身女性・泊日文が、親友の結婚を機に「おひとりさま」として生きることを意識し始める物語です。誰にも頼らず生きようと決意するも、日々の生活では困難に直面します。電球交換に苦労したり、体調を崩したりする中で、周囲の人々との繋がりに気づき、支えられていく日文。小日向食堂の仲間や、地域の人々との交流を通して、不器用ながらも成長していく姿が描かれています。「一人で生き抜く」から「一人でよりよく生きる」へ、前向きに変化していく日文の姿は、読者に勇気を与えます。孤独を感じながらも、新たなコミュニティを築き、人生を豊かにしようとする彼女の姿は、多くの共感を呼ぶでしょう。

楽天で見る
絶賛70
好評123
普通128
不評13
酷評9

TOTAL 343 reviews

← 小説ランキング一覧へ