八朔の雪 - みをつくし料理帖
2009年刊行
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八朔の雪 - みをつくし料理帖
江戸・神田。上方から来た料理人、澪は小さな料理屋「つる家」で腕を振るう。水害で両親を亡くし、孤独な境遇を歩んできた澪だが、天性の味覚と揺るぎない情熱で、江戸の食文化に挑む。しかし、ライバル店からの妨害や、慣れない土地での苦労は絶え間なく、澪は幾度となく挫折しそうになる。それでも、彼女を支えるのは、温かい仲間たちと、料理への熱い想いだ。 読者からは『何度読んでも心掴まれる』『ひとの情が沁みわたる』『料理の描写が素晴らしい』と絶賛の声が多数。 本書は、江戸時代の庶民の暮らしや食文化を丁寧に描きながら、澪の成長と人との繋がりを感動的に描く時代小説。困難に立ち向かう澪の姿は、現代社会を生きる私たちにも勇気を与えてくれるだろう。 『雲外蒼天』という言葉が示すように、どん底から這い上がっていく澪の生き様、そして、彼女を取り巻く人々の温かい人情に触れてほしい。 『生唾を飲み続ける』ほど、料理の描写がリアルで、美味しそうな料理の数々に食欲をそそられること間違いなし。 『この後の人生はいかに?』という読者の言葉が示すように、澪の未来に期待せずにはいられない、心温まる物語だ。
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