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DATA-DRIVEN NOVEL RANKING

秋吉理香子

独自に収集した評価データで選ぶ、"本当に愛されている小説"のランキング

PROFILE

兵庫県出身の小説家。15歳のときに父親の仕事の関係でアメリカへ移住し、ロサンゼルス近郊の高校を卒業後に帰国。早稲田大学第一文学部を卒業したのち再度渡米し、ロヨラ・メリーマウント大学院で映画・テレビ制作の修士号を取得。映画関連会社での勤務を経て、2008年に「雪の花」で第3回Yahoo! JAPAN文学賞を受賞。2009年に同作を収めた短編集でデビューした。ミステリーやサスペンスを中心に幅広いジャンルの作品を手がけており、「暗黒女子」「聖母」「絶対正義」など心理的な緊張感とどんでん返しを特徴とする作品が映画やテレビドラマにも映像化されている。また別名義で映画やアニメの製作・脚本・監督にも携わっている。

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ランキング

1聖母

聖母

2015年刊行

1,569pt

TOTAL SCORE

東京都藍出市で幼稚園児の遺体が発見され、死後に性的暴行が加えられるという痛ましい事件が発生します。事件のニュースを見た主婦・保奈美は、大切な娘も標的にされるのではないかと不安に駆られます。警察の捜査は難航し、焦燥感に駆られた保奈美は、娘を守るため、常軌を逸した行動に出ることを決意します。物語は、母親、刑事、高校生の3つの視点から展開し、読者はそれぞれの視点を通して事件の真相に迫っていきます。しかし、物語の終盤、読者は予想もしなかった事実に直面し、それまでの認識を覆されることになります。タイトルの『聖母』が示す意味とは何か、母の愛はどこまで許されるのか、読者は深く考えさせられるでしょう。読者のレビューでは「ラスト20ページ、世界は一変する」とあり、物語の終盤に仕掛けられた驚愕の展開が期待できます。「娘のためなら悪魔にさえなれる母親」という言葉が、物語の衝撃的な内容を暗示しています。また、巧みな叙述トリックにより、読者はまんまと騙され、物語の真相に気づくことができないかもしれません。読み終えた後、タイトルの意味が重くのしかかり、母性とは何かを深く考えさせられる作品です。

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絶賛505
好評638
普通350
不評51
酷評14

TOTAL 1,558 reviews

2婚活中毒

婚活中毒

2017年刊行

1,435pt

TOTAL SCORE

婚活をテーマにした驚きに満ちたミステリー短編集です。結婚相談所で紹介された理想の男性には、過去に紹介された女性たちが不審な死を遂げているという秘密が隠されています。街コンで出会った美女の裏の顔、本命の男を落とすために婚活ツールを駆使するリケジョ、見合い相手の母親に惹かれて嘘を重ねる父親など、それぞれの物語で予想外の展開が待ち受けています。読者は、結婚という目標に向かって人々が繰り広げる策略や嘘、そしてその裏に潜む人間ドラマに引き込まれるでしょう。まるで人生はどんでん返しの連続であるかのように、幸福を願う全ての人へ衝撃の展開が繰り広げられます。読者からは「婚活は御免です」という声や、「女性って強くて恐ろしい」という感想も寄せられており、婚活の場で繰り広げられる人間模様の恐ろしさや滑稽さが、秋吉理香子ならではの視点で描かれています。各短編は予想を裏切る展開で読者を飽きさせず、一気に読了できるでしょう。

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絶賛440
好評704
普通560
不評79
酷評35

TOTAL 1,818 reviews

3暗黒女子

暗黒女子

2013年刊行

1,361pt

TOTAL SCORE

名門女子高でカリスマ的存在だった白石いつみが謎の死を遂げ、文学サークルの仲間たちが集められます。彼女たちは闇鍋を囲み、いつみの死についてそれぞれ小説を朗読しますが、その内容は食い違い、真相は深まるばかりです。お嬢様女子校ならではの、女子特有の嫌らしさやマウントの応酬が描かれ、物語は予想外の結末を迎えます。一見重要でない闇鍋というキーワードが、最終的にイヤミス要素に深く関わってくる点も見逃せません。サクッと読めるイヤミスでありながら、読後には「みんな恐ろしい娘だわ!!」と思わずにはいられない、そんな一冊です。彼女たちの証言は一体何が真実なのか、最後まで目が離せません。

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絶賛415
好評665
普通582
不評92
酷評21

TOTAL 1,775 reviews

4絶対正義

絶対正義

2016年刊行

570pt

TOTAL SCORE

由美子たち4人には、正義感の塊のような同級生・範子がいた。彼女は法から逸脱することを決して許さず、その異常な正義感は周囲を巻き込み、夢や恋人、家族までも脅かすほどだった。追い詰められた4人は、ついに範子を殺害する。しかし5年後、死んだはずの彼女から招待状が届くという衝撃的な展開を迎える。読めば読むほど、範子の正義が狂気にも感じられ、彼女の「絶対正義」はまるで刃のように周囲を傷つける。物語は意外な結末へと向かい、読後には背筋が凍るような感覚が残るだろう。彼女の正義は一体何だったのか、最後まで目が離せない展開が待ち受けている。

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絶賛167
好評292
普通229
不評34
酷評11

TOTAL 733 reviews

5息子のボーイフレンド

息子のボーイフレンド

2021年刊行

558pt

TOTAL SCORE

専業主婦の莉緒は、高校生の息子からカミングアウトを受け、相手が一流大学生のイケメンだと知ります。BLに理解があるつもりだった莉緒ですが、いざ自分の息子となると複雑な心境に。夫に打ち明けられないまま、空回りする日々が始まります。読者からは「笑えて泣ける」と評判で、深刻なテーマを扱いながらも、ユーモラスな文章で家族や周囲の人間模様が描かれています。多様性の時代における親の葛藤や、LGBTQ+への理解について考えさせられる一方で、「優しく温かい愛を感じた」という声も。息子を持つ親として、また、そうでない人にも、それぞれの立場で何かを感じ取れる物語です。周りへの影響を考えて隠して生活している人たちのことも描かれており、理解が進んでいるとはいえ、まだまだ課題が多い現状も浮き彫りにしています。息子カップルの木陰のような存在になることを願わずにはいられない、そんな作品です。

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絶賛197
好評226
普通190
不評34
酷評14

TOTAL 661 reviews

6終活中毒

終活中毒

2022年刊行

513pt

TOTAL SCORE

人生の終末期というシリアスなテーマを扱いながらも、読者を飽きさせない巧妙なミステリー短編集です。資産家の妻が余命をSDGs活動に費やす裏で、遺産を狙う男の思惑が絡み合う「SDGsな終活」や、妻の三回忌を機に家のリフォームを始めた男を待ち受ける衝撃の真実を描いた「最後の終活」など、予測不能な展開が満載です。ベストセラー作家の遺品から未発表の作品が見つかり、それを巡る欲望が渦巻く「小説家の終活」、余命宣告を受けた売れない芸人が最後の舞台にかける「お笑いの死神」など、各話で異なる視点から終活を描き出し、読者の心を揺さぶります。読者からは「ゾクッと怖い」「予想外すぎる上に泣ける結末」と評されており、単なるミステリーとしてだけでなく、人生の終末について深く考えさせられる一冊です。

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絶賛124
好評300
普通250
不評25
酷評5

TOTAL 704 reviews

7ガラスの殺意

ガラスの殺意

2018年刊行

367pt

TOTAL SCORE

記憶障害を抱える女性が殺人容疑にかけられる衝撃的な物語です。20年前に両親を通り魔事件で失い、自身も事故で記憶を失った麻由子が、「人を殺した」と通報します。しかし、彼女の記憶は10分程度しか保たず、供述は二転三転。警察の取り調べは困難を極めます。殺されたのは、かつて両親を殺害した通り魔。復讐なのか、それとも別の真相が隠されているのか。物語は、介護問題や夫婦の愛をも織り交ぜながら、予想外の展開を見せます。読者は麻由子の視点を通して、記憶を失う不安と混乱を疑似体験し、誰を信じて良いのか分からなくなる感覚に陥ります。事件を担当する刑事・優香もまた、認知症の母親の介護に苦悩しており、麻由子との間に共鳴が生まれます。二転三転する事実に驚かされ、伏線が回収される終盤は圧巻。読後感は切なくも、夫婦の深い愛情に感動を覚えるでしょう。記憶とは何か、愛とは何かを考えさせられる、驚愕のサスペンス作品です。

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絶賛105
好評182
普通119
不評15
酷評5

TOTAL 426 reviews

8サイレンス

サイレンス

2017年刊行

335pt

TOTAL SCORE

閉鎖的な雪深い孤島を舞台にした、人間の執着心と狂気を描いたサスペンス作品です。物語は、主人公の深雪が婚約者の俊亜貴を連れて3年ぶりに故郷の雪之島へ帰るところから始まります。結婚して平凡な幸せを手に入れるはずだった深雪ですが、祝宴の席で島民から思いがけない事実を知らされ、状況は一変、俊亜貴は行方不明になってしまいます。島には「しまたまさん」という護り神が祀られており、島民たちは結束して秘密を抱えながら生きています。読者は、深雪の視点を通して、島の閉鎖的な人間関係や風習、そして隠された過去に触れることになります。一見のどかながらも不穏な空気が漂う島で、深雪の運命はどうなってしまうのか。読後、背筋が凍るような感覚が残る作品であり、ラストは読者に委ねられ、それぞれの解釈が可能です。都会に疲れた人が田舎暮らしに憧れる一方で、地域特有の濃密な人間関係に息苦しさを感じることもあるかもしれません。そんな田舎の良さも悪さも感じさせる作品です。

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絶賛97
好評206
普通227
不評41
酷評12

TOTAL 583 reviews

9灼熱

灼熱

2019年刊行

284pt

TOTAL SCORE

愛する夫を殺したかもしれない男への復讐を誓い、顔と名前を変えてその男の妻となった咲花子。彼女は夫、英雄の隠された真実を暴こうとするが、次第に英雄の誠実さに惹かれていく。しかし、真実は意外な形で明らかになり、彼女を追い詰める。過去と現在が交錯する中で、咲花子は愛と復讐の間で葛藤し、衝撃的な結末を迎えることになる。息もつかせぬ展開と、登場人物たちの複雑な心情が絡み合う、秋吉理香子ならではのミステリー作品です。

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絶賛85
好評169
普通186
不評41
酷評7

TOTAL 488 reviews

10ジゼル

ジゼル

2017年刊行

274pt

TOTAL SCORE

東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演で、15年前に封印された演目「ジゼル」が再び上演されることになり、準主役に抜擢された如月花音を中心に物語は展開します。過去に「ジゼル」のプリマが代役を襲い死亡するという事件が起きており、その亡霊が現れるという噂が広まる中、団員たちの間に不協和音が生じ、不可解な事件が続発します。バレエに命をかけるダンサーたちの嫉妬と愛憎が渦巻く中、花音は真由美の死の真相に迫ります。バレエの世界の厳しさや美しさを描きながら、ミステリー要素も絡み合い、読者を魅了します。物語が進むにつれて、登場人物たちの思惑が複雑に絡み合い、予期せぬ展開が待ち受けています。バレエ経験者もそうでない人も、それぞれの視点から楽しめる作品です。

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絶賛78
好評143
普通123
不評19
酷評3

TOTAL 366 reviews

11監禁

監禁

2021年刊行

250pt

TOTAL SCORE

看護師の由紀恵は、育児と仕事の両立に限界を感じ、退職を決意し最後の夜勤に臨みます。その夜、自宅で幼い娘の世話をしているはずの夫・雅之と連絡が取れなくなります。由紀恵は、以前から自分に執着していた不気味な患者の存在を思い出し、不安に駆られます。一方、雅之はその頃、何者かに監禁され、絶望的な状況に陥っていました。病院での奮闘と、監禁された夫の死闘が同時進行で描かれ、読者はハラハラさせられます。しかし、物語は予想外の展開を見せ、最後に驚愕の事実が明かされます。実は監禁されていたのは夫ではなく、元夫だったのです。ストーカーの狂気に満ちた行動と、家族の再生を描いた戦慄のサスペンスです。読者からは「どんでん返しのダブルパンチで見事騙された」「ハラハラドキドキで早く逃げて〜と手に汗握った」といった声が寄せられています。

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絶賛79
好評222
普通320
不評74
酷評28

TOTAL 723 reviews

12自殺予定日

自殺予定日

2016年刊行

245pt

TOTAL SCORE

女子高生の瑠璃は、再婚した父の急死後、継母が遺産とビジネスを継ぎ活躍する姿を見て、父を殺したと確信する。彼女は自殺をすることで継母の罪を告発しようと決意し、自殺の名所として知られる山奥の森へ向かう。そこで瑠璃は、かつて同じ場所で自殺したという幽霊の裕章に出会い、継母の罪の証拠を一緒に探すことを提案される。瑠璃は期限を6日後に設定し、それまでに証拠が見つからなければ死ぬと決める。六曜や風水の知識も交えながら、瑠璃は真相を追及していく。読めば「生きてりゃいいことある」と思えるような、あたたかいラストが待っています。

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絶賛79
好評151
普通174
不評42
酷評11

TOTAL 457 reviews

13月夜行路

月夜行路

2023年刊行

204pt

TOTAL SCORE

孤独を抱える主婦、涼子は、夫との冷え切った関係や子供たちの態度に疲れ果て、家出を決行します。そこで出会ったのは、銀座のBARのママ、ルナ。ルナは涼子の悩みの根源が過去の恋人にあると見抜き、2人は大阪へ元彼探しの旅に出ます。大阪の文学スポットを巡りながら、2人は様々な事件に遭遇し、ルナの鋭い推理が光ります。この旅を通じて、涼子は自身の幸せを見つめ直していくことになります。ラストには、読者を感動させるサプライズが待っています。人生は物語、誰もが主人公というテーマが心に響く作品です。

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絶賛64
好評108
普通70
不評20
酷評6

TOTAL 268 reviews

14放課後に死者は戻る

放課後に死者は戻る

2014年刊行

203pt

TOTAL SCORE

ある夜、主人公の小山のぶおは、何者かに崖から突き落とされてしまう。しかし、病院で目を覚ますと、彼はなぜか助けようとして一緒に落ちたイケメン、高橋真治の姿になっていた。元のクラスに転校生として潜入し、自分を殺した犯人を探し始めるのぶお。冴えないオタクだった彼は、イケメンになったことで周囲の対応が大きく変わることに気づき、外見で人を判断することについて考え始める。犯人探しの過程で、彼はクラスメイトたちの意外な一面を知り、人間関係や友情について深く考えるようになる。二転三転する展開と、ラストの驚愕の真実が読者を魅了する、切なさと希望が入り混じる青春ミステリー。読後には爽やかな気持ちになれるだろう。

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絶賛52
好評146
普通194
不評27
酷評10

TOTAL 429 reviews

15鏡じかけの夢

鏡じかけの夢

2018年刊行

197pt

TOTAL SCORE

その鏡は、磨く者の願いを叶えるという。看護婦の羨望、鏡研ぎ師の嫉妬、踊り子と富豪の禁忌の愛、戦争孤児と奇術師の絆、ヴェネツィアの双子姉妹の過ち。これは、鏡に魅入られた人々が陥る、束の間の甘美な愉悦と残酷な結末を描いた五つの物語です。会いたい、羨ましい、妬ましい、もっと欲しい、憎い…。願えば願うほど、心に秘めた黒い欲望は醜く膨れ上がり、全てを呑み込んでいくでしょう。読者は、鏡が映し出す人間の心の闇に引きずり込まれ、背筋が凍るような思いを味わうかもしれません。しかし、その残酷さの中にも、どこか甘美な魅力が漂い、物語から目が離せなくなるでしょう。鏡は様々な角度へ反射するため、願った通りに実現するとは限らない。そんなおとぎ話のような不思議な感覚とともに、人間のドロっとした部分が描かれています。幸せには終わらない、願いを叶えるならその代償を…そんな覚悟をしながら読み進めてください。

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絶賛59
好評98
普通135
不評15
酷評2

TOTAL 309 reviews

16哀愁しんでれら - もう一人のシンデレラ

哀愁しんでれら - もう一人のシンデレラ

2020年刊行

103pt

TOTAL SCORE

市役所の児童福祉課で働く咲良は、シングルファーザーの開業医・孝太と出会い、誰もが羨む結婚をする。しかし、「理想の家庭をつくる」という願望は、いつしか彼女自身を追い詰めていく。幸せを願う彼女を待ち受けるのは、狂気に満ちた家族の崩壊だった。特に、孝太の連れ子であるカオリの存在が不気味さを際立たせる。物語は、ある小学校で起きた大量殺人事件の記述から始まる。それぞれの登場人物が秘密を抱え、嘘をつき、少しずつ歯車が狂っていく様は、読者を戦慄させるだろう。幸せを求める先に待つ、衝撃のラストは、まさに秋吉理香子ワールド全開。一度読み始めたら止まらない、ジェットコースターのような展開が繰り広げられる。ラストの50ページから畳みかけるような阿鼻叫喚は、読後も脳裏に焼き付いて離れないだろう。

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絶賛48
好評77
普通119
不評44
酷評13

TOTAL 301 reviews

17機長、事件です! 空飛ぶ探偵の謎解きフライト

機長、事件です! 空飛ぶ探偵の謎解きフライト

2017年刊行

90pt

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新米副操縦士、間宮治郎は国際線デビューを迎え、美人機長、氷室翼とのフライトに臨みます。しかし、成田発パリ行きの便で、高級宝飾品の消失、パリでの怪しい追跡、モン・サン・ミシェルでの殺人事件、そして帰路での乗客の体調不良と、次々と事件が発生します。氷室は冷静沈着な観察力で矛盾を見抜き、事件の真相に迫ります。航空業界の仕事と成長、そして淡い恋が描かれる、ポップなトラベルミステリーです。読者からは「面白くて一気読みした」「パイロットの仕事のあれこれが物珍しくて、楽しく読めた」と、そのリアルな描写とミステリー要素が評価されています。また、「何か事件に巻き込まれすぎな気もするが…」という声があるように、物語は予想外の展開を見せます。氷室機長の「たわけ者」という言葉が印象的で、間宮の成長を応援したくなる作品です。

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絶賛20
好評81
普通103
不評17
酷評7

TOTAL 228 reviews

18眠れる美女

眠れる美女

2020年刊行

51pt

TOTAL SCORE

東京スペリオール・バレエ団が旗揚げ公演として『眠れる森の美女』を上演することになるも、世界的プリマであるユリカ・アサヒナのわがままによって人間関係に軋轢が生じます。さらに、カラボスを名乗る人物から脅迫状が届き、糸車の針による毒殺事件が発生し、バレエ団は再び存続の危機に瀕します。カラボスとは一体何者なのか、その真意とは何なのか。嫉妬と愛憎が渦巻くバレエ・ミステリーが展開されます。物語は、バレエ団の舞台裏で繰り広げられる人間模様と、予期せぬ事件の真相を追い求める過程を描き出します。華やかな舞台の裏に隠された、ダンサーたちの葛藤や秘密が明らかになるでしょう。過去の事件を乗り越え、新たなスタートを切ったバレエ団に訪れる試練と、それに向き合う人々の姿が描かれています。

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絶賛24
好評35
普通83
不評20
酷評6

TOTAL 168 reviews

19無人島ロワイヤル

無人島ロワイヤル

2023年刊行

41pt

TOTAL SCORE

バーの常連たちが、マスターの気まぐれで無人島に連れてこられ、10億円の賞金を賭けたサバイバルゲームを繰り広げる物語です。参加者たちはそれぞれ3つのアイテムを持ち込み、生き残りをかけて互いに疑心暗鬼になっていきます。公務員やYouTuberなど、個性的なキャラクターたちが極限状態に追い込まれ、むき出しになる人間性が描かれています。読者からは「究極の状態にある人間のどす黒さや、生き残るための戦術がリアル」といった声がある一方、「展開が駆け足で、個々の人間ドラマをもっと見たかった」という意見も寄せられています。ラストは意外な人物が生き残りますが、後味の悪さが残る結末です。人が誰も見ていないところでは、こんなにも醜悪になってしまうものなのか、と考えさせられる作品です。

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絶賛23
好評49
普通107
不評38
酷評8

TOTAL 225 reviews

20共犯関係

共犯関係

2017年刊行

39pt

TOTAL SCORE

5人のミステリー作家が「共犯」をテーマに描いた短編集です。不倫相手との関係が思わぬ方向に進む「Partners in Crime」、夏祭りの日に少年と少女が町を出る「Forever Friends」、難病の少年を襲う奇跡を描いた「美しき余命」、交換殺人を持ちかけられたことから始まる「カフカ的」、そして、酷似した作品がネット上に現れた作家の苦悩を描く「代償」など、予想を裏切る展開と、人間の心の奥底に潜む感情が描かれています。読めばきっと、誰と誰が共犯なのか、考えさせられるでしょう。

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絶賛13
好評23
普通35
不評8
酷評1

TOTAL 80 reviews

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