双頭の悪魔
1992年刊行
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双頭の悪魔
四国の山奥、外界から隔絶された芸術家の村・木更村。そこに滞在する女性・マリアの行方を案じた家族からの依頼を受け、英都大学推理小説研究会の面々が村へと向かう。しかし、大雨の夜、村への唯一の橋が崩落し、一行は川の両側に分断されてしまう。一方の岸にはマリアと江神、もう一方にはアリス、織田、望月。そして、それぞれの場所で殺人事件が発生する。孤立した村、閉ざされた空間、そして、複雑に絡み合う謎。アリスとマリア、二つの視点から描かれる物語は、読者を翻弄する巧妙なトリックと、予想外の展開で、最後まで目が離せない。読者への挑戦状も三度用意された、本格ミステリの傑作。犯人当てに挑むスリリングな展開と、登場人物たちの心の機微が繊細に描かれ、読後感も抜群。読者レビューでも絶賛されているように、『犯人当ては相当に困難』『読み応えのある謎解き』『全ての悪夢が終わり、再会するラストシーンが印象的』な、忘れられない一冊です。
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