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DATA-DRIVEN NOVEL RANKING

吉田修一

独自に収集した評価データで選ぶ、"本当に愛されている小説"のランキング

PROFILE

長崎市出身の小説家。法政大学経営学部卒業後、スイミングスクールのインストラクターなどを経て、1997年に「最後の息子」で文學界新人賞を受賞しデビュー。2002年に「パーク・ライフ」で芥川龍之介賞、同年「パレード」で山本周五郎賞を受賞し、純文学と大衆小説の両文学賞を同年に獲得したことで注目を集めた。若者の都市生活を描いた作品を多く手がける一方、殺人事件を題材にした長編「悪人」で毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞。「横道世之介」「国宝」など幅広い題材の作品を発表し続け、国宝では芸術選奨文部科学大臣賞と中央公論文芸賞を受賞している。台湾を舞台にした長編「路」を執筆するなど台湾への造詣も深く、現地でも高い人気を誇る。多くの作品が映画やテレビドラマ化されており、2016年からは芥川龍之介賞の選考委員も務めている。

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ランキング

1悪人

悪人

2007年刊行

7,660pt

TOTAL SCORE

保険外交員の女性が殺害され、容疑者として浮上した男と、彼と出会ったもう一人の女性。二人は逃亡を続け、互いの姿に何を見ているのか。事件の背景には、様々な関係者たちの感情が渦巻いている。読者レビューでは、『本当の「悪人」とは、どんな人の事を言うのかを問われているような作品』、『人を殺すことは犯罪であり悪であるけれど、これで良かったのだろうか。罰すべきは他にあったのではないか』と、事件の真相だけでなく、人間の心の闇や複雑な感情について考えさせられると評されている。静謐な筆致で描かれた、人間の心の奥底をえぐるような傑作長編。

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絶賛2,308
好評3,715
普通2,767
不評469
酷評101

TOTAL 9,360 reviews

2怒り

怒り

2014年刊行

4,892pt

TOTAL SCORE

房総半島、新宿、沖縄。3つの場所で、それぞれ異なる家族の前に、前歴不詳の男が現れます。彼らは、殺人事件から1年後の夏、それぞれの場所で出会った男たちを信じようとするのですが……。吉田修一が描く新たな傑作は、読者を衝撃のラストまで引き込みます。読者レビューでは、『上巻でそれぞれ別の街で描かれた犯人と疑わしき3人とその周囲の人間模様が、警察の捜査によって段々接近しクロスしていく展開、そしてまた離れてそれぞれの新たな日常に戻るのが上手かった。三日で上下巻読んでしまったので、引き込まれた。』と、そのスリリングな展開に魅了された声が多数。

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絶賛1,359
好評2,468
普通1,540
不評190
酷評52

TOTAL 5,609 reviews

3横道世之介

横道世之介

2009年刊行

4,471pt

TOTAL SCORE

長崎から上京した横道世之介は、どこにでもいるような普通の大学生。しかし、彼の優しさや人懐っこさ、そしてちょっと抜けたところが周りの人を惹きつけ、様々な出会いを生み出します。サンバサークルに入ったり、ホテルでバイトをしたり、個性的な女性と出会ったりと、世之介の大学生活は賑やかで楽しいものだったようです。しかし、彼のその後は、周りの人々に語られることで、切なくも温かい光を放ちます。『世之介と出会った人生と出会わなかった人生で何かが変わるだろうかと、ふと思う。たぶん何も変わりはない。ただ青春時代に世之介と出会わなかった人がこの世には大勢いるのかと思うと、なぜか自分がとても得をしたような気持ちになってくる。』彼の生き様は、読者に忘れられない感動を与えてくれるでしょう。

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絶賛1,453
好評1,746
普通909
不評137
酷評22

TOTAL 4,267 reviews

4国宝

国宝

2018年刊行

2,953pt

TOTAL SCORE

長崎のヤクザの息子・立花喜久雄は、父の死後、大阪の歌舞伎役者・花井半二郎に預けられる。類まれな美貌と才能を持つ喜久雄は、歌舞伎の世界で頭角を現すが、その道は決して平坦ではない。周囲の人々との複雑な人間関係、そして歌舞伎界のしきたりや伝統に翻弄されながらも、喜久雄は懸命に芸の道を突き進む。歌舞伎の世界に足を踏み入れた喜久雄は、同い年の半二郎の息子・俊介と出会い、切磋琢磨しながら成長していく。しかし、二人の関係は、喜久雄が半二郎の跡継ぎとなり、さらに複雑化していく。才能あふれる喜久雄は、歌舞伎界の頂点を目指すが、その道のりは茨の道。周囲の嫉妬や陰謀に巻き込まれ、苦難の道を歩むことになる。歌舞伎の世界を舞台に、運命に翻弄されながらも懸命に生きる喜久雄の姿は、まさに『国宝』と呼ぶにふさわしい。まさに、歌舞伎の世界を舞台にした人間ドラマの傑作。

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絶賛1,103
好評834
普通292
不評31
酷評28

TOTAL 2,288 reviews

5パレード

パレード

2002年刊行

2,583pt

TOTAL SCORE

都内の2LDKマンションで共同生活を送る5人の若者たち。それぞれが抱える不安や焦燥感を隠しながら、表面上は穏やかな日々を送っている。しかし、彼らの関係は、一見仲睦まじく見える一方で、どこかぎこちなく、どこか冷めたものを感じさせる。特に、男娼をしているサトルの存在は、彼らの生活に微妙な変化をもたらす。そして、物語の終盤には衝撃的な真実が明らかになり、読者は彼らの関係性に隠された闇に戦慄するだろう。 『最後の章で思わぬ展開になり、驚愕。うーん、感想書きにくい。』という読者の感想からもわかるように、この作品は読後感の強い作品だ。一見、何気ない日常を描いているように思えるが、その奥底には人間の心の複雑さや、現代社会における孤独が潜んでいる。

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絶賛815
好評1,594
普通2,036
不評399
酷評121

TOTAL 4,965 reviews

6路

2012年刊行

2,214pt

TOTAL SCORE

台湾新幹線開通を舞台に、それぞれの過去と未来を繋ぐ「路」を描いた物語。忘れられない思い出を求めて台湾に赴任した春香、戦後60年ぶりに故郷の台湾へ戻った勝一郎、そして彼らを取り巻く人々の切ないほどの想いが、台湾の風景と共に鮮やかに描かれる。特に、妻を亡くした勝一郎が、かつての友情を取り戻し、人生の礎を築いた台湾へと還っていく姿には、胸が熱くなる。人生は、レールの上を歩くように、それぞれのペースで進んでいく。立ち止まる場所も、その理由もそれぞれにあっていい。どこで立ち止まろうとも、その時の自分にしか見られない絶景がある。この作品は、そんな人生の深みと美しさを教えてくれるだろう。

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絶賛817
好評739
普通383
不評71
酷評44

TOTAL 2,054 reviews

7続 横道世之介

続 横道世之介

2019年刊行

1,750pt

TOTAL SCORE

大学を卒業したものの就職活動に失敗し、バイトとパチンコで食いつなぐ24歳の横道世之介。人生のダメな時期にあるにも関わらず、なぜか彼の周りには笑顔が絶えない。鮨職人を目指す女友達や、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子など、個性的な人々との出会いが彼を待ち受ける。世之介は、周囲の人々に影響を与え、彼らの生活に彩りを添えていく。しかし、彼の優しさと頼りなさ、そしてどこか抜けたところが、読者には愛おしく、そして切なく感じられる。世之介の生き様は、人生のどん底でも希望を見出すことができることを教えてくれる。 『世之介ってさ、いつ見ても0だからさ、だから、世之介のこと見てると、なんか、『まだ、ここからいくらでもスタートできるな』って思えんの』と、親友が語るように、世之介は周囲の人々に希望を与える存在なのだ。

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絶賛655
好評496
普通181
不評20
酷評17

TOTAL 1,369 reviews

8永遠と横道世之介

永遠と横道世之介

2023年刊行

1,240pt

TOTAL SCORE

39歳になったカメラマンの横道世之介は、東京郊外の下宿「ドーミー吉祥寺の南」で、家主のあけみちゃんと暮らしています。元芸者の祖母が始めた下宿には、個性豊かな住人たちが集まり、世之介は彼らとゆるやかな日々を過ごしています。世之介は、仕事で知り合ったベテラン教師の引きこもりの息子・一歩を下宿に迎え入れることに。一歩が部屋から一歩を踏み出す姿に、読者は温かい気持ちになるでしょう。世之介は、周囲の人々に優しく接し、誰とでも分け隔てなく接する姿は、まさに『スーパー銭湯の不感の湯』のようだと評されています。世之介の穏やかな人柄は、周りの人たちをリラックスさせ、人生の喜びを教えてくれます。彼の何気ない日常は、読者に優しい光を与えてくれるでしょう。

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絶賛484
好評297
普通130
不評17
酷評4

TOTAL 932 reviews

9さよなら渓谷

さよなら渓谷

2008年刊行

927pt

TOTAL SCORE

桂川渓谷で起こった幼児殺害事件。容疑者として浮上した実母の隣に住む尾崎俊介には、15年前の事件の暗い過去が隠されていた。週刊誌記者の渡辺は、尾崎と妻のかなこが、共に不幸になるために一緒にいるという歪な関係に気づく。過去の過ちが二人の人生に影を落とし、幸せになることを許さない。読者からは『幸せになりそうだから一緒に居られなくなった。一緒に不幸になるって約束した…こんな呪縛から開放される事はこれからも訪れないのだろうか。』と、切ない感想が多く寄せられている。過去の事件の真相と、二人の複雑な心の葛藤が、静かに、そして深く読者の心を揺さぶる作品だ。

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絶賛216
好評716
普通762
不評157
酷評32

TOTAL 1,883 reviews

10太陽は動かない

太陽は動かない

2012年刊行

793pt

TOTAL SCORE

新油田開発利権争いの渦中で起きた射殺事件。産業スパイたちが命懸けの戦いを繰り広げる。AN通信の鷹野一彦は、部下の田岡と共に、事件の真相を追う。敵対する企業や謎の美女AYAKO、ウイグルの反政府組織による爆破計画の噂もあるなか、田岡が何者かに拉致された...。いったい何が起きているのか。陰で糸引く黒幕の正体は?それぞれの思惑が水面下で絡み合う、目に見えない攻防戦。謀略、誘惑、疑念、野心、裏切り、そして迫るタイムリミット―。読者レビューでは『映画を見ているかのようだった』と評されるほど、テンポの良い展開が魅力の作品。

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絶賛247
好評462
普通450
不評99
酷評32

TOTAL 1,290 reviews

11最後の息子

最後の息子

1999年刊行

724pt

TOTAL SCORE

「最後の息子」は、オカマの「閻魔」ちゃんと同棲する「ぼく」のビデオ日記を通して、彼のモラトリアムな日々が描かれる。読者からは『閻魔ちゃんが繊細で女性以上に女性らしい』、『閻魔ちゃんの置き手紙に切なく、しんみりとしました』と、閻魔ちゃんへの共感の声が多く寄せられている。また、他の作品『破片』では、母親を亡くした青年が抱える心の傷が、そして『Water』では、水泳部員たちの青春が、それぞれ切なく、美しく描かれている。吉田修一作品ならではの、登場人物たちの心の奥底に潜む複雑な感情が、繊細な筆致で表現されている作品だ。

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絶賛246
好評382
普通784
不評98
酷評26

TOTAL 1,536 reviews

12平成猿蟹合戦図

平成猿蟹合戦図

2011年刊行

598pt

TOTAL SCORE

歌舞伎町で働くバーテンダーが、政治家を目指す!? 新宿で起きた轢き逃げ事件をきっかけに、平凡な暮らしを奪われた人々が、それぞれの思いを抱えながら、未来を変える“戦い”に挑んでいく。長崎から上京した子連れのホステス、事件現場を目撃するバーテン、冴えないホスト、政治家の秘書を志す女、世界的なチェロ奏者、韓国クラブのママ、無実の罪をかぶる元教員の娘、秋田県大館に一人住む老婆…個性豊かな8人の主人公たちが、それぞれの過去や苦しみを乗り越え、希望に向かって進んでいく姿は、まさに現代の『猿蟹合戦』!『スカッとする話には毒があるんじゃよ』という言葉が印象的なラストシーンは、読後感も爽快で、忘れられない感動を与えてくれるだろう。

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絶賛151
好評382
普通351
不評62
酷評12

TOTAL 958 reviews

13東京湾景

東京湾景

2003年刊行

577pt

TOTAL SCORE

東京湾を舞台に、出会い系サイトで知り合った亮介と涼子の切ないラブストーリーが展開されます。お互いに心の奥底を見せ合うことができず、すれ違いが続く二人。亮介は涼子への想いを募らせていく一方で、涼子は亮介への気持ちと過去のトラウマに葛藤し、なかなか前に進めません。二人の関係は、東京湾を挟んだように、近くにいながら遠く感じられます。読者からは『二人の心の距離は埋められたのか?』、『等身大の若者の恋愛が東京の風景とともに描かれ、懐かしく、切ない想いが蘇りました。』、『お互い素直になれないのはあんな出会い方だから?過去がトラウマになっているから?もっと気持ちをぶつけ合えばいいのに。』といった感想が寄せられています。二人の恋の行方は、読者それぞれに解釈を委ねられる、余韻のある作品です。

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絶賛209
好評386
普通707
不評139
酷評44

TOTAL 1,485 reviews

14犯罪小説集

犯罪小説集

2016年刊行

533pt

TOTAL SCORE

実際に起きた事件をモチーフに、誰もが犯罪者になりうる可能性を描いた5つの物語です。たとえば、失踪した少女を巡り、罪悪感を抱え続ける人々や、痴情のもつれで殺人まで行き着いたスナックママなど、それぞれの登場人物が抱える苦悩や葛藤がリアルに描かれています。読者からは『実際にあった犯罪をベースにした5編の短編は、読んでいてすぐにあの事件と思い浮かぶものもあれば、ググらないとモデルとは気付かないものもあった。』『犯罪に手を染めた者、巻き込まれた者、未遂に終わった者-彼らの5編。舞台はそれぞれ違っていても、ことさら静かなラストが哀愁や切なさを助長する。』といった感想が寄せられています。犯罪の裏側にある人間の心の闇と、その残酷さを垣間見ることができる作品です。

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絶賛182
好評342
普通421
不評119
酷評27

TOTAL 1,091 reviews

15森は知っている

森は知っている

2015年刊行

477pt

TOTAL SCORE

南の島の高校に通う鷹野一彦は、一見普通の高校生だが、裏では諜報機関の過酷な訓練を受けている。ある日、親友の柳が姿を消し、鷹野は訓練の最終テストとして初任務に挑む。壮絶な過去を持つ鷹野の運命は?『シリーズ第2弾も『太陽は動かない』の前日譚。前作とはうってかわり、鷹野の少年時代は育児放棄された悲惨さで、哀れを誘う。』と読者も指摘するように、鷹野の過去は衝撃的だ。しかし、彼は過酷な運命に翻弄されながらも、真っさらな白い地図を胸に抱き、大空へと飛翔していく。

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絶賛120
好評292
普通252
不評43
酷評6

TOTAL 713 reviews

16ウォーターゲーム

ウォーターゲーム

2018年刊行

465pt

TOTAL SCORE

ダムが決壊し、濁流が町を飲み込んだ事件は、水道事業の民営化を巡る利権争いによるテロだった。産業スパイ組織AN通信の鷹野一彦は、事件の真相を追う中で、美人で聡明なアヤコと出会う。彼女は敵か味方か?裏切りと騙し合いが渦巻く中、鷹野は事件の真相に迫っていく。読者レビューでは『痛快などんでん返しが鮮やかだった』『ビジネスジェットでの大活劇は、ジェームズ・ボンドも顔負け』と、手に汗握る展開が評価されている。水利権を巡る国際的な陰謀、そして、それを阻止しようとする鷹野たちの戦いを、ぜひ体感してほしい。

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絶賛145
好評234
普通174
不評35
酷評12

TOTAL 600 reviews

17日曜日たち

日曜日たち

2003年刊行

455pt

TOTAL SCORE

都会で暮らす人々の、それぞれの「日曜日」を描いた5つの短編。それぞれの物語に、母親を探し続ける幼い兄弟がかすかに姿を現し、彼らの行く末が気になるうちに物語は進んでいきます。兄弟は、それぞれの登場人物の人生に寄り添い、時に励まされ、時に哀しみを共有します。淡々と描かれる日常の中に、切なさや温かさが光る、じんわりと心に響く作品です。読者からは『それぞれの生き方、それぞれの物語をつなぐ。切ない話が多かったかな。色々あるけど、生きてるんだ。』『日常のひとコマを描いたお話でしたが、不思議と惹き付けられて読みました。本編もさることながら、各話に登場する兄弟の行く末が気になりました。それだけに最終話にはホッとしました。』といった感想が寄せられています。

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絶賛113
好評350
普通683
不評83
酷評19

TOTAL 1,248 reviews

18愛に乱暴

愛に乱暴

2013年刊行

440pt

TOTAL SCORE

結婚8年目の桃子は、夫・真守の浮気を疑い、姑の視線に耐えられなくなり、次第に追い詰められていきます。夫の不倫相手との関係、姑との確執、そして自身の過去が複雑に絡み合い、桃子の心は狂気に染まっていく様子が、日記を通して描かれます。『愛に乱暴』は、夫婦の愛と裏切り、そして人間の心の闇を、鮮やかに描き出した作品です。読者レビューでは『桃子の狂気じみた行動や追い詰められた感がたまらない!』『登場人物みんな変。 不倫する夫もその両親も。』など、桃子の心情と物語の展開に多くの読者が共感しているようです。桃子は、夫の不倫という現実を受け止め、自分の人生をどう切り開いていくのでしょうか?

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絶賛112
好評346
普通397
不評74
酷評28

TOTAL 957 reviews

197月24日通り

7月24日通り

2004年刊行

402pt

TOTAL SCORE

平凡なOLの小百合は、自分の住む街をリスボンに例え、日々の退屈な生活を紛らわしている。しかし、高校時代の憧れの先輩との再会によって、小百合の心は揺れ動き始める。読者レビューでは『現実よりも現実』という表現が使われており、小百合が経験する恋愛模様は、どこか現実離れした幻想的な世界観を感じさせる。一方、読者レビューでは『憧れが現実になる機会が訪れればどうするか』という意見もあり、小百合の選択は、読者それぞれに異なる解釈を生み出す。小百合は、憧れの先輩との恋に飛び込むのか、それとも現実的な選択をするのか。その結末は、読者自身の経験や価値観によって異なる解釈が生まれるだろう。

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絶賛120
好評336
普通641
不評118
酷評28

TOTAL 1,243 reviews

20ミス・サンシャイン

ミス・サンシャイン

2022年刊行

360pt

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かつてハリウッドでも活躍した伝説の大女優・鈴さんと、恋に悩む大学院生・一心との交流を描いた物語です。鈴さんは、映画スターとしての華やかな過去だけでなく、長崎出身であることや、ハリウッドでの失踪など、複雑な過去も抱えています。鈴さんの魅力的な生き様と、一心の心の成長が丁寧に描かれており、読者も鈴さんの魅力に引き込まれていくでしょう。鈴さんの言葉は、人生の大切なことを教えてくれます。『いい映画の脚本にはさ、誰かの失敗した人生が書かれてあったのよ。…中略…あたし、思うのよ。人ってね、失敗した人から何かを学ぶのよ。決して成功した人からじゃない。』鈴さんの言葉は、一心に、そして読者にも深く響きます。

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絶賛107
好評182
普通100
不評16
酷評10

TOTAL 415 reviews

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