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DATA-DRIVEN NOVEL RANKING

伊与原新

独自に収集した評価データで選ぶ、"本当に愛されている小説"のランキング

PROFILE

大阪府吹田市出身の小説家・推理作家。神戸大学理学部地球科学科を卒業後、東京大学大学院で地球惑星科学を専攻し、博士号を取得。地球磁場を研究テーマとし、富山大学理学部の助教を務めながら執筆活動を開始した。2010年に「お台場アイランドベイビー」で第30回横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。地球科学や自然科学の専門知識を作品に活かした独自の作風が特徴で、2018年刊行の短編集「月まで三キロ」が第38回新田次郎文学賞と第3回未来屋小説大賞を受賞し、広く再評価された。2021年の短編集「八月の銀の雪」は直木三十五賞および山本周五郎賞の候補となり、本屋大賞でも6位に入賞。2025年には「藍を継ぐ海」で第172回直木三十五賞を受賞した。「宙わたる教室」は2024年にNHKでテレビドラマ化されるなど、科学と人間ドラマを融合させた作品が幅広い読者から支持されている。

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ランキング

1宙わたる教室

宙わたる教室

2023年刊行

3,607pt

TOTAL SCORE

都立高校の定時制科学部を舞台に、年齢も境遇も異なる生徒たちが火星のクレーター再現実験に挑む物語です。不登校、経済的な困難、過去の挫折など、それぞれが抱える事情を乗り越え、「もう一度学びたい」という強い思いで集まった生徒たち。彼らは理科教師の藤竹の指導のもと、学会発表を目指し、実験に没頭していきます。実験を通して、生徒たちは科学の面白さに目覚め、互いに協力し、それぞれの潜在能力を開花させていきます。「その気になりさえすれば、なんだってできる」という言葉が示すように、彼らは困難を乗り越え、成長していく姿は、読者に勇気と感動を与えます。実話を基にした物語は、年齢や境遇に関わらず、夢を追いかけることの素晴らしさを教えてくれます。諦めずに挑戦することの大切さを教えてくれる、温かくも力強い青春小説です。

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絶賛1,448
好評746
普通222
不評29
酷評3

TOTAL 2,448 reviews

2月まで三キロ

月まで三キロ

2018年刊行

3,174pt

TOTAL SCORE

ままならない人生を月や雪が温かく照らし出す、感涙の傑作短編集です。死に場所を探す男とタクシー運転手の一夜を描く表題作では、「この先にね、月に一番近い場所があるんですよ」という言葉が、絶望に沈む男の心を揺さぶります。食事会の別れ際に渡された黒い傘が、閉じた心に変化をもたらす「星六花」や、真面目な主婦が一眼レフを手に家出する理由を描いた「山を刻む」など、人生の岐路に立つ人々の物語が、読者の心を優しく包み込みます。科学的なモノの見方を通して自然への畏敬の念を抱かせてくれる作品であり、特に「アンモナイトの探し方」では、少年の心が癒されていく様子が印象的です。地学の知識が散りばめられ、宇宙や山、音楽に囲まれた生活の幸せを感じさせてくれるでしょう。各短編は、悩みや葛藤を抱えながらも、希望を持って生きていこうとする主人公たちの姿を描き、読後に温かい気持ちをもたらします。人生に行き詰まりを感じている人に、そっと寄り添い、前向きな気持ちを与えてくれる一冊です。

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絶賛1,031
好評1,306
普通797
不評118
酷評38

TOTAL 3,290 reviews

3八月の銀の雪

八月の銀の雪

2020年刊行

1,911pt

TOTAL SCORE

人生に迷う人々が科学の知識と出会い、希望を見出す連作短編集です。就活に苦戦する大学生、孤独なシングルマザー、過去を背負う人々など、不器用ながらも懸命に生きる姿が描かれています。地球の内核で降り積もる鉄の雪、深海を漂うクジラの歌、磁場を感じるハトの目、精緻な珪藻の美しさ、偏西風など、自然科学の知識が物語に深みを与え、読者の知的好奇心を刺激します。読後には、心の澱が取れたような、穏やかな気持ちになれるでしょう。『アルノーと檸檬』では、帰る場所をなくしたハトと主人公の故郷への想いが重なり、切なさを感じさせます。また、『珪藻アート』に触れることで、ミクロの世界の驚愕の美しさに気づかされるでしょう。科学的な視点を通して日常を見つめ直すことで、新たな発見や感動が生まれるかもしれません。日々の生活で忘れがちな自然の神秘に思いを馳せ、静謐で贅沢な時間を過ごせる一冊です。

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絶賛578
好評867
普通587
不評64
酷評24

TOTAL 2,120 reviews

4藍を継ぐ海

藍を継ぐ海

2024年刊行

1,701pt

TOTAL SCORE

直木賞受賞作『藍を継ぐ海』は、科学と人間ドラマが織りなす5つの物語です。徳島の海でウミガメの孵化に挑む少女、伝説の土を探す元カメラマン、原爆の痕跡を追う公務員、隕石を拾った女性、ニホンオオカミを追うウェブデザイナー。日本各地を舞台に、忘れ去られたもの、失われゆくものを守ろうとする人々の姿を描き出します。読めばきっと、自然の力、未来への希望、そして探求心の大切さに気づかされるでしょう。まるで表紙の色のように、穏やかで心に残る読後感です。

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絶賛565
好評718
普通561
不評79
酷評34

TOTAL 1,957 reviews

5オオルリ流星群

オオルリ流星群

2022年刊行

948pt

TOTAL SCORE

人生の岐路に立つ45歳、将来への漠然とした不安を抱える久志は、天文学者として活躍する同級生・彗子の帰郷を知ります。彗子は手作りの天文台を建設するという壮大な計画を抱いており、久志はかつて高校時代に共に巨大なタペストリーを制作した仲間たちと再会し、彗子の計画に協力することになります。しかし、天文台作りが進むにつれて、彼らは過去の夏に起きた出来事の真実と向き合うことになり、仲間が抱えていた切ない秘密が明らかになっていきます。喪失の痛みと葛藤を抱えながらも、彼らはそれぞれの人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出そうとします。かつてミニFMを立ち上げた引きこもりの仲間が、ラジオを通してメッセージを送るシーンは、聴く人の心を震わせます。これは、過去と現在が交錯する中で、友情や絆、そして再生を描いた感動的な物語です。

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絶賛280
好評430
普通294
不評32
酷評5

TOTAL 1,041 reviews

6ブルーネス

ブルーネス

2016年刊行

846pt

TOTAL SCORE

東日本大震災後、地震研究所を辞めた準平は、学界で異端視される武智に「津波監視システムの実現に手を貸して欲しい」と誘われます。武智のもとに集まったのは、海洋工学や観測機器のエキスパートながら、組織に馴染めない個性的な研究者たちでした。彼らは、前人未到の津波監視システム開発に挑みます。読者からは「科学的根拠と合理性で訴えるから胸焼けしない」「ピンチのあとの逆転ホームランの王道エンタメ」と、科学的な視点とエンターテイメント性を評価する声が上がっています。また、「震災の悲劇を二度と繰り返したくないというみんなの想いが伝わってきて胸熱」と、登場人物たちの熱意に感動したという意見も。困難を乗り越え、新たなシステムを開発しようとする研究者たちの情熱が伝わる物語です。

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絶賛324
好評217
普通79
不評11
酷評4

TOTAL 635 reviews

7翠雨の人

翠雨の人

2025年刊行

411pt

TOTAL SCORE

猿橋勝子は、少女時代に抱いた雨への素朴な疑問から科学の道を志し、戦後の困難な時代に女性科学者として道を切り開きました。彼女は、アメリカのビキニ水爆実験による放射能汚染の実態究明に尽力し、その研究成果は国際社会に大きな影響を与え、核実験の抑止に貢献しました。猿橋の生涯は、科学に対する情熱と、困難に立ち向かう不屈の精神に満ち溢れています。彼女は、研究が軍事利用されることに強い違和感を抱きながらも、科学の力で人類を幸せにすることを信じ続けました。本書は、猿橋勝子の知的好奇心、情熱、そして普段の努力を通して、科学の奥深さを感じさせてくれる一冊です。彼女の功績は、現代においても私たちに多くの示唆を与えてくれます。

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絶賛136
好評161
普通59
不評8
酷評7

TOTAL 371 reviews

8青ノ果テ

青ノ果テ

2020年刊行

393pt

TOTAL SCORE

東京から転校してきた深澤の出現により、壮多の日常は一変します。鹿踊り部を怪我で離れ、幼馴染の七夏は姿を消してしまう。そんな中、壮多は深澤と先輩と共に、宮沢賢治ゆかりの地を巡る自転車の旅に出発します。花巻から早池峰山、種山高原を経て三陸へ、そして岩手山、八幡平へと向かう道のりで、彼らはそれぞれの答えを探し求めます。物語は、宮沢賢治の文学を織り交ぜながら、若者たちの心の葛藤と成長を描き出します。消えた七夏の謎、深澤が抱える秘密、そして壮多自身の葛藤が、美しい岩手の風景の中で交錯し、読者は彼らの青春の輝きと切なさに心を揺さぶられるでしょう。読者のレビューにもあるように、宮沢賢治の世界観と青春物語が見事に融合した作品です。登場人物たちの心情が丁寧に描かれ、特に「銀河鉄道の夜」との関連は、物語に深みを与えています。岩手を舞台にした風景描写も魅力的で、実際にその地を訪れたような感覚を味わえます。青春の葛藤や友情、そして少しのミステリーが絡み合い、読後には爽やかな感動が残るでしょう。

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絶賛132
好評147
普通91
不評8
酷評5

TOTAL 383 reviews

9コンタミ - 科学汚染

コンタミ - 科学汚染

2018年刊行

271pt

TOTAL SCORE

東京大学大学院出身の著者が、身近に蔓延る「汚染された科学」に迫るサイエンスミステリーです。大学院生の圭は、生物学者・宇賀神と共にニセ科学批判の蓮見教授を訪ねますが、そこで宇賀神のライバルであり想い人でもあった美冬が、深海パワーで癌が治るというニセ科学商品「VEDY」の開発に手を貸し、行方不明になったという衝撃の事実を知ります。研究者にとって死に等しいニセ科学に、なぜ彼女は手を染めたのか。圭は美冬の消息を追う中で、理性と感情のジレンマに直面し、すべての真相が明らかになったとき、哀しい現実が突きつけられます。読者からは「科学というのは学べば学ぶほど、人を謙虚にする」という声や、「ニセ科学への道は善意で舗装されている」という意見も寄せられています。科学的な視点と感情の間で揺れ動く人々の姿を描き出し、現代社会に潜む闇に光を当てる作品です。

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絶賛91
好評119
普通92
不評16
酷評7

TOTAL 325 reviews

10ルカの方舟

ルカの方舟

2013年刊行

269pt

TOTAL SCORE

大学の研究室で教授が遺体で発見され、論文の偽装を告発するメールが届くという事件が発生します。科学誌の記者は、火星隕石の生命痕跡発見という世紀の発見の裏に隠された真相を追います。“ルカの末裔”と名乗る人物からの告発、そして方舟型に固められた隕石が物語を複雑にします。研究室に残された謎、火星隕石が秘める地球生命の起源、偽装が隠す真実を、天才教授が解き明かします。研究者の苦悩や葛藤、研究界隈の闇を描き出し、生命の起源に迫る知的興奮を味わえるミステリーです。研究者の情熱とロマン、成果至上主義の弊害、生命の根源の謎が絡み合い、アカデミックな世界をリアルに描き出します。科学的な知識とミステリーが融合し、読者の知的好奇心を刺激する作品です。

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絶賛86
好評129
普通84
不評20
酷評6

TOTAL 325 reviews

11お台場アイランドベイビー

お台場アイランドベイビー

2010年刊行

215pt

TOTAL SCORE

大震災から4年後の東京を舞台に、刑事崩れのヤクザ巽と不思議な少年丈太が出会う物語です。丈太の出生の謎、消える子供達、そしてお台場に眠る財宝伝説。二人は禁断の地へと潜入を試みます。読者からは「時代設定が奇抜で、国力が低下した日本の姿がリアル」「戦争や大震災後のカオスな世界で、力のある者が支配する恐怖を覚えた」といった声が寄せられています。近未来の東京を舞台に、無国籍状態にある子供たちの問題に迫る、著者デビュー作にして横溝正史ミステリ大賞受賞作です。

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絶賛73
好評139
普通128
不評38
酷評16

TOTAL 394 reviews

12プチ・プロフェスール

プチ・プロフェスール

2011年刊行

199pt

TOTAL SCORE

貧乏な大学院生の仁科律は、コペンハーゲン大学への留学費用を稼ぐため、成金令嬢の馬淵理緒の家庭教師を始めることになります。理緒は科学好きの小学4年生で、律を「教授」と呼び慕います。物語は、幽霊騒動から始まり、量子力学や共感覚といった科学的な知識を駆使して、日常に起こる様々な事件を解決していくミステリーです。投げ出し墓、謎のラジオ番組、猫殺し、不可能殺人といった事件に、二人のリケジョコンビが挑みます。科学の良いところはどんな人にとっても答えが同じになるということで、作中では科学への愛が感じられます。特に最終話では、律の母と理緒の母の繋がりが明らかになり、心温まる結末を迎えます。あらゐけいいち氏の装丁画も魅力的で、科学的なうんちくとライトノベル的な設定が組み合わさった、少し陰湿な事件が描かれていますが、最後には全てが良しとなる作品です。まさに世界はリケジョが回していると言えるかもしれません。

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絶賛48
好評133
普通118
不評16
酷評7

TOTAL 322 reviews

13博物館のファントム - 箕作博士の事件簿

博物館のファントム - 箕作博士の事件簿

2014年刊行

194pt

TOTAL SCORE

国立自然史博物館を舞台に、新人分類学者・池之端環と、旧館に棲みつく変人博物学者・箕作類が織りなすミステリーです。環は植物標本の整理を命じられ、足を踏み入れた旧館で箕作と出会います。彼は「どんなものも絶対に捨ててはならない」を信条とする、一風変わった人物でした。呪いのルビー、ニセモノの化石、隠された植物標本など、博物館には様々な謎が潜んでいます。整理整頓が得意な環と、豊富な知識を持つ箕作が、でこぼこコンビとして、これらの事件に挑みます。鉱物、植物、動物、化石、昆虫、人類学といった博物学の知識が謎解きの鍵となり、読者は知的好奇心を刺激されるでしょう。読者からは「博物館ならではのミステリー」「知的好奇心がそそられる」と評されています。一見相容れない二人が、反発しながらも互いの知識と推理力を認め合い、事件を解決していく過程は、読者を引き込む魅力に満ちています。特に、戦時下の北京原人発掘に関するエピソードは、興味深いと評判です。シリーズ続編を期待する声も多く、博物館ミステリーとして一級品の面白さです。

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絶賛63
好評81
普通60
不評9
酷評2

TOTAL 215 reviews

14博物館のファントム - 箕作博士のミステリ標本室

博物館のファントム - 箕作博士のミステリ標本室

2014年刊行

159pt

TOTAL SCORE

国立自然史博物館を舞台に、変人博物学者の箕作類と新人研究者の池之端環が、博物館にまつわる様々な謎を解き明かします。鉱物、植物、剥製、化石、甲虫、そして人類の進化まで、博物館に所蔵される標本を巡る事件の数々。読者は、まるで博物館の裏側を覗き見ているかのような感覚を味わいながら、豊富な科学知識に触れることができます。特に、人類の進化をテーマにしたエピソードでは、「白だの黒だの黄色だのと、わずかな見た目の違いばかりに目を向けて、同じ種どうしでしつこくいがみ合うホモサピエンス」という言葉が、現代社会への強烈なメッセージとして響きます。博物館でのワクワクした気持ちを思い出すような、知的好奇心を刺激されるミステリーです。

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絶賛35
好評109
普通94
不評16
酷評2

TOTAL 256 reviews

15蝶が舞ったら、謎のち晴れ

蝶が舞ったら、謎のち晴れ

2015年刊行

107pt

TOTAL SCORE

天気予報が大嫌いな気象予報士と、幼馴染の探偵が織りなす、ハートウォーミングお天気ミステリーです。彼らの元には、降らなかったはずの雨や半世紀以上前の雷探し、“誘拐”されたバイオリン、早咲きの桜など、奇妙な依頼が舞い込みます。これらの謎を解く鍵は、意外にも天気予報に隠されていました。気象に関する知識が真相解明に近づく過程は読み応えがありますが、視聴者にはウケているお天気お姉さんのキャラ設定や、夕方のニュース番組でお天気キャスターを務める蝶子と女子アナの掛け合いが見どころです。ただし、主人公の性格は好みが分かれるかもしれません。「天気は誰も、えこひいきしない」という言葉が示すように、明日の天気を願う時、それは誰かの事を想う時なのかもしれません。

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絶賛37
好評51
普通46
不評14
酷評2

TOTAL 150 reviews

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