舟を編む
2011年刊行
21,579pt
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舟を編む
こんな方におすすめ
言葉や本が好きな人、仕事に情熱を持つ人の物語を求める読者に向く
読者の声を分析
支持されている点
- 仕事への情熱と人間模様の描写が心を打つという声が多い
- 読みやすい文体でテンポよく読み進められると評価されている
- 辞書制作の裏側を知り言葉への関心が深まると好評
賛否が分かれる点
- 劇的な展開がなく物足りなさを感じる読者もいる
内容紹介
言葉に異様なほどの執着を持つ変わり者の青年が、出版社の辞書編集部に引き抜かれるところから物語は始まります。彼が挑むのは、二十三万語を超える見出しを持つ大型国語辞典、大渡海の編纂です。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に生涯を捧げた老学者、表向きは軽薄に見えながら実は深い情を持つ同僚、そして主人公が出会う運命の女性。これだけ言葉に精通した人間たちが、なぜか自分の気持ちをうまく伝えられない、そんな不器用さが作品全体に滲んでいます。一冊の辞書が完成するまでには十数年という歳月が流れ、その間に人が老い、恋が芽生え、仲間との絆が深まっていきます。辞書という一見地味な題材を通して、言葉が人と人をつなぐ力を持つこと、そして何かに不器用なほど真剣に向き合う姿の美しさが丁寧に描かれています。本屋大賞を受賞し、映画やドラマにもなったこの作品は、言葉と仕事と人生への敬意に満ちた一冊です。
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