よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

宮部 みゆき

江戸は神田三島町にある袋物屋の三島屋は、風変わりな百物語をしていることで知られている。語り手一人に聞き手も一人、話はけっして外には漏らさず、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」これが三島屋の変わり百物語の趣向である。従姉妹のおちかから聞き手を受け継いだ三島屋の「小旦那」こと富次郎は、おちかの出産を控える中で障りがあってはならないと、しばらく百物語をお休みすることに決める。休止前の最後の語り手は、商人風の老人と目の見えない彼の妻だった。老人はかつて暮らした村でおきた「ひとでなし」にまつわる顛末を語りだす――。

Amazon

ランキング推移

最高順位: 1位 ランクイン回数: 21
ISBN-13 978-4041121597
出版社 KADOKAWA
著者 宮部 みゆき
ジャンル 0:一般 > 0:単行本 > 93:日本文学、小説・物語
発売日 2022年07月27日
タイプ 単行本
ページ数 528